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費-1日本製薬団体連合会、日本製薬工業協会、米国研究製薬工業協会、欧州製薬団体連合会 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65756.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第74回 11/12)《厚生労働省》
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主な論点と意見
業界意見

論点(中医協資料より抜粋)
比較対照技術について



中医協 論点 (2)

比較対照技術の選定について、以下のとおり整
理することについて、どう考えるか。
✓ まずは臨床的に幅広く用いられているもの
のうち治療効果がより高いものを選定する
ことが原則である。
✓ 一意に決めることが難しい場合に、「費用対
効果の程度」を考慮する観点から相対的に
安価なものを選択することも可能であり、
他の考慮要素等も踏まえながら、費用対効
果評価専門組織で議論されるべきである。

ICERの不確実性につい •
て(不確実性を踏まえた
対応)
中医協 論点 (5)

費用対効果評価の実施にあたっては、これまで
通りICERを用いることを基本とし、ICERの不確
実性を踏まえつつ、引き続き専門組織において
総合的評価を行うことについて、どう考えるか。

 臨床実態と異なる比較対照技術が選定されること
がないよう、「臨床的に幅広く用いられているもの
のうち治療効果がより高いものを選定することが
原則」を徹底いただきたい
 また、「一意に決めることが難しい場合に(中略)他
の考慮要素等も踏まえながら、費用対効果評価専
門組織で議論されるべきである」についても、分析
ガイドラインで記載された「費用対効果の程度等」の
観点に偏ることなく、総合的に議論していただきた


 これまで通りICERを用いることを基本とし、ICER
の不確実性を踏まえつつ、引き続き専門組織にお
いて総合的評価を行うことについて異論はない
 一方で、QALYやICERといった指標の特性を十分
に理解したうえで意思決定を行うことに留意し、引
き続き総合的評価の充実に向けて議論いただくと
ともに、意思決定の透明性の向上もはかっていただ
きたい
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