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資料3 共同募金事業の在り方について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64916.html
出典情報 社会保障審議会 福祉部会(第30回 10/21)《厚生労働省》
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(参考)中央共同募金会が実施する赤い羽根福祉基金


別の事業として中央共同募金会が実施している赤い羽根福祉基金では、安心して暮らせる地域社会の実現をめざし、公的制度やサー
ビスでは十分に対応できない地域課題や、制度のはざまにある社会課題の解決に向けて、先駆的で全国的なモデルとなる取り組みに対
し助成を行っている。

赤い羽根福祉基金

助成概要

国での予算化につながった助成事例
認定特定非営利活動法人 ピッコラーレ
東京都
『居場所のない若年妊婦のためのワンストップ型支援事業』
(助成年数:3年

助成総額:1,908万円)

活動の成果
1年目




困難な背景を抱える若年妊婦へ医・食・住を提供する居場所「ぴさら」を開設
性や避妊に関する相談ができるユースクリニック「ピコの保健室」を開設
地域のステークホルダーとの連携に関するワークショップを開催

2年目

※助成実績(平成28年から令和6年まで)
累計助成件数:204件 / 累計助成総額:12億7,948万円



「ぴさら」の継続した運営を行い、増加する各方面からの問い合わせを柔軟に受
け入れた
・ 厚労省等ヒアリング、有識者会議、委員会に招聘され、代表が発表・提言を積極
的に行い「特定妊婦等支援整備事業/特定妊婦等支援臨時特例事業」が国で予算化さ
れた

3年目



「若年妊婦にやさしい地域づくり」を目的としたワークショップ勉強会を開催
若年妊婦の居場所運営に関する実践ガイドを発行

3年前はほどんど前例のない活動であったが、人材育成、場づくりに時間がかか
る居場所の立ち上げを行うことができた。
3年間の歩みを実践ガイドとしてまとめ、同じような妊産婦の居場所づくりを行
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う団体のモデルとなった。

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