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資料1 乳がん検診について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64487.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第45回 10/10)《厚生労働省》
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マンモグラフィにおける新たな撮影技術
(3Dマンモグラフィ(乳房トモシンセシス))


マンモグラフィの一手法である3Dマンモグラフィは、X線管球を移動させながら低線量で複数の画像を撮影し、
薄い断層画像を再構成する技術。断層画像により乳腺の重なりが少なくなることで、病変がより明瞭に描出される。



欧米では、複数の大規模研究の統合解析において、3Dマンモグラフィの検診における有用性が示されており、
2Dマンモグラフィへの追加又は3Dマンモグラフィ単独での施行を推奨する検診ガイドラインが存在する 。



日本では、乳がん検診要精検症例や症候例に対して行う診断マンモグラフィにおいて、3Dマンモグラフィを追加
することが弱く推奨されている(乳癌診療ガイドライン2022年版)。

出典:国立がん研究センター中央病院 乳房X線検査(https://www.ncc.go.jp/jp/ncch/division/radiological_technology/radiological_diagnosis/xsenkensa/020/020.html) 8
富士フイルム社 マンモグラフィ(https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/mammography/mammography-dr/amulet-sophinity)
(2025年9月3日 閲覧)