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資料2 全国がん登録情報及び都道府県がん情報の利用・提供等の状況について<公開> (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60625.html
出典情報 厚生科学審議会 がん登録部会(第32回 8/4)《厚生労働省》
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第26回厚生科学審議会がん登録部会(令和6年3月15日) 資料1より抜粋

利用事例

民間機関による全国がん登録情報(顕名情報)の利用
法第21条第3項に基づき情報提供を受けた調査研究のうち、J-MICC Studyは、座位時間と乳がん罹患の関係等、複数
の解析結果を学会・論文等で発表している。

申出者

若井 建志 (名古屋大学大学院医学系研究科予防医学分野)

調査研究名

日本多施設共同コーホート研究 (J-MICC Study)

調査研究目的

J-MICC研究の主たる目的は、生活習慣、遺伝子型、血液成分の組み合わせと疾病の関係を検
討し、体質を考慮したがんやその他の生活習慣病の原因を検討する。
その一環として、全国がん登録情報を用い、がん発生に関連する生活習慣、遺伝子型、血液
成分の影響とその交互作用を検討し、がんの予防対策に必要な基礎資料を得る。

成果公表状況

学術論文発表、学会発表等
(例)Tomida S, et al., Seven-plus hours of daily sedentary time and the
subsequent risk of breast cancer: Japan Multi-Institutional
Collaborative Cohort Study. Cancer Sci. 2024 Feb;115(2):611-622.

「7時間以上の座位時間と乳がん罹患リ
スク」について:
「日本人を対象とした大規模研究により 、
座っている時間が1 日7時間以上の場合、
乳がん罹患リスクが上昇することを初め
て解明。

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