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【参考資料1】消防庁検討会資料 (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59414.html |
出典情報 | 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第25回 7/24)《厚生労働省》 |
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1 マイナ救急の全国展開に係る検討
令 和 7 年 7 月 1 日 開 催
救急業務のあり方に関する検討会公表資料
(3) 令和6年度までの検討
⑤ 実証事業における活用事例・現場の声
救急隊の声
○高齢の夫婦のみで、情報収集が困難だったが、マイナ保険証から情報が取得できた。
○外出先の事故でお薬手帳を所持していなかったが、薬剤情報が分かった。
○頭痛の症状が強く会話が困難であったため、マイナ保険証から情報を取得することで、傷病者
の負担を軽減できた。
○意識障害で、情報把握が困難だったが、マイナ救急で既往歴が分かったので、適切な応急処置
ができた。
○意識清明だったため、本人から情報を聴取できたが、マイナ救急で得られた情報と一致してい
ることを確認でき、情報の正確性の裏付けができた。
・年齢別でみると、高齢者の件数が7,134件(62.6%)と、最も多かった。
→引き続き、高齢者に対する広報が重要。
・発生場所別でみると、住宅の件数が8,475件(74.4%)、外出先が2,361件(20.
7%)となった。
→実証事業においては、マイナ保険証を準備しやすい住宅でのマイナ救急実施率が高かったが、外
出先の事故でも有用性が確認されていることから、マイナ保険証の携行を呼びかけていくことが
重要。
・意識不明等・意思疎通が困難な場合に情報閲覧した件数は839件(7.4%)。
→特に意識不明等・意思疎通が困難な場合にはマイナ救急の有用性が高いほか、意識清明な事案で
あっても、傷病者の負担軽減や情報の正確性の裏付けに繋がることが分かった。
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令 和 7 年 7 月 1 日 開 催
救急業務のあり方に関する検討会公表資料
(3) 令和6年度までの検討
⑤ 実証事業における活用事例・現場の声
救急隊の声
○高齢の夫婦のみで、情報収集が困難だったが、マイナ保険証から情報が取得できた。
○外出先の事故でお薬手帳を所持していなかったが、薬剤情報が分かった。
○頭痛の症状が強く会話が困難であったため、マイナ保険証から情報を取得することで、傷病者
の負担を軽減できた。
○意識障害で、情報把握が困難だったが、マイナ救急で既往歴が分かったので、適切な応急処置
ができた。
○意識清明だったため、本人から情報を聴取できたが、マイナ救急で得られた情報と一致してい
ることを確認でき、情報の正確性の裏付けができた。
・年齢別でみると、高齢者の件数が7,134件(62.6%)と、最も多かった。
→引き続き、高齢者に対する広報が重要。
・発生場所別でみると、住宅の件数が8,475件(74.4%)、外出先が2,361件(20.
7%)となった。
→実証事業においては、マイナ保険証を準備しやすい住宅でのマイナ救急実施率が高かったが、外
出先の事故でも有用性が確認されていることから、マイナ保険証の携行を呼びかけていくことが
重要。
・意識不明等・意思疎通が困難な場合に情報閲覧した件数は839件(7.4%)。
→特に意識不明等・意思疎通が困難な場合にはマイナ救急の有用性が高いほか、意識清明な事案で
あっても、傷病者の負担軽減や情報の正確性の裏付けに繋がることが分かった。
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