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資料3-1-1 医療機器感染症定期報告感染症別文献一覧表[259KB] (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59564.html
出典情報 薬事審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(令和7年度第1回 7/23)《厚生労働省》
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ID

感染症(PT)

出典

概要

29

鳥インフルエン


ProMED-mail
20241110.8719927

鳥インフルエンザに感染したウシがいる米国の酪農場で検査を受けた労働者の7%が自分自身もウイルス
に感染していた。この研究はコロラド及びミシガン州の州保健局と協力し、CDCの疾病調査官が主導した。
検査を受けた115人のうち8例が抗体陽性で仕事中に感染したことを示唆している。しかし症状を自覚したの
は4例だけであり、病状が非常に軽かった可能性が考えられる。なお、彼らは目の充血や結膜炎、発熱、鼻
水、喉の痛み、くしゃみ及び下痢を報告した。また、労働者全員がウシの搾乳を行う搾乳室を掃除したと報告
し、感染したほとんどのヒトがウシの搾乳も行っていた。しかし個人用保護具を着用していたヒトはいなかっ
た。

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鳥インフルエン
ザA

CCDR. 50(2024)381386

HPAI A(H5N1)型のアウトブレイクにおける季節性インフルエンザのガイダンス。家禽及び動物における最
近のインフルエンザA型のアウトブレイクにより、NACIは生後6カ月以上のすべてのヒトが季節性インフルエ
ンザワクチンを接種すべきであるという勧告を改めて表明した。これは、トリ又は哺乳動物との接触を通じて
インフルエンザA型に曝露するリスクが高い可能性のあるヒト(家禽、家畜、屠殺場及び食肉加工工場の労
働者、野生生物担当官/研究者及び獣医師等)が含まれる。

鳥インフルエン
ザA

国立予防接種・呼吸器疾患センター長によると、米国ではH5型のヒト感染例が現在までに46例あり、2024年
CDC ホームページ.
には25例が乳牛で発生した。CDCはミシガン及びコロラドの州保健局と連携し、H5N1型インフルエンザAに
https://www.cdc.gov/
感染した乳牛に接触した酪農従事者を対象に血清抗体調査を実施し、サンプルはH5型ウイルス陽性と確認
media/releases/2024/t
されたウシの酪農場で働いていた115人から採取された。結果、全員がH5N1型抗体検査で陰性であったが、
1107-mmwr115個中8個(7%)がHPAIに対して血清陽性となった。さらに8例全てウシの搾乳又は搾乳室の清掃を行った
telebriefing.html
と報告し、これらがリスクの高い活動であることを裏付けた。

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