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協会けんぽの2024(令和6)年度決算見込み(医療分)について (3 ページ)

公開元URL https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g1/r7-7/25070401/
出典情報 2024年度協会けんぽの決算見込みについて(7/4)《全国健康保険協会》
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2024年度 決算(見込み)のポイント

< 協会会計と国の特別会計との合算ベース >

収入は 11兆 8,525億円
⇒ 前年度比2,421億円の増加(+2.1%)。主な要因は、被保険者数及び賃金(賞与含む。)の増加による保険料収入の増加。
○ 保険料収入:10兆6,490億円 (前年度比 +3,492億円) <詳細は7ページ、8ページを参照>
被保険者数及び賃金(賞与含む。)の増加が主な要因
被保険者数が前年度比+1.7%、標準報酬月額が前年度比+1.6%
○ 国庫補助等:1兆1,690億円 (前年度比 ▲1,184億円)
保険給付費等国庫補助金が約1,220億円減少。前期高齢者の医療給付費にかかる財政調整における報酬調整(導入の範囲は1/3)の導入により、
協会に対して国から措置されていた国庫補助の一部が廃止されたことが主な要因

支出は 11兆1,939億円
⇒ 前年度比497億円の増加(+0.4%)。主な要因は、「医療費(加入者1人当たり医療給付費)」の増加による保険給付費の増加、後期高齢者支援金
の増加による拠出金等の増加。
○ 保険給付費:7兆2,552億円 (前年度比 +1,040億円) <詳細は7ページ、8ページを参照>
加入者1人当たりの医療給付費が増加(+1.0%)したことが主な要因
なお、人数(加入者:被保険者+被扶養者)の増減が保険給付費に与えた影響については、被保険者数の増加によるものが大きかった一方で、被扶養
者数が減少したことから、トータルの影響額は微増であった。
○ 拠出金等:3兆6,195億円 (前年度比 ▲1,030億円) <詳細は9ページ、10ページを参照>
前期高齢者の医療給付費にかかる財政調整における報酬調整(導入の範囲は1/3)の導入により前期高齢者納付金が減少したことが主な要因
○ その他支出:3,193億円 (前年度比 +487億円)
協会システム基盤のリース満了やマイナンバーカードと健康保険証の一体化に対する対応等により協会事務費の執行額が増加したことが主な要因

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