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【資料1-2】都道府県の循環器病対策の取り組み状況の報告(飯原参考人) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58883.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第14回 6/18)《厚生労働省》
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都道府県別責任者向け調査「循環器病対策を実施する上での課題」
まとめ

研究代表者

FA1015
飯原 弘二

都道府県調査からニーズ
◼ 患者目線でわかりやすい、かつ行政目線でもわかりやすい指標にすべき(患者目線での需要を調査)
「住民や事業者への循環器病対策に関する普及啓発が十分でない」が課題では最多(32自治体、68.1%)
詳細コメントに「循環器病対策に特化した事業として予防や初期症状の普及啓発以外に、県民・患者目線での需要が不明」
としている。
第二期循環器病対策推進計画から都道府県独自に立案している対策に関する調査において、
「予防・啓発」が脳卒中(19自治体40.4%)、心血管(18自治体38.3%)でいずれにおいても最多。
「ロジックモデルにおける項目は、行政の関与が難しい項目が多く、選択できない」
「医療・救急等の機関数や従事者数、○○の実施件数については、増加あるいは全国レベルでの維持を目標に掲げることは、
地域の実情にそぐわない」
→自治体間で比較しやすい割合などの指標への変更を提案
心血管にあるPCI関連の項目は実施率などの割合になっているが、その他ほとんどが件数

◼ 目標値の定め方や作成した指標に対して介入(=事業)手法も提案する

◼ 経時的なデータにアクセスしやすいプラットフォームを構築する
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