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【資料1-2】都道府県の循環器病対策の取り組み状況の報告(飯原参考人) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58883.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第14回 6/18)《厚生労働省》
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都道府県別責任者向け調査

「循環器病対策の実施・見直し状況」

第2期循環器病対策推進計画について
パブコメへの対応内容(一部抜粋)

研究代表者

FA1015
飯原 弘二

・「専門的な脳卒中医療」を提供する医療機関、「身近な脳卒中医療」を提供する医療機関がわかりにくいため、具体的に医療機関名と役割を追加
・デジタル技術を効果的に活用した救急搬送の円滑化や、関係者と連携したドクターヘリの効率的な運航に努める。
・循環器病患者の就労支援、就労継続支援につきましては、県脳卒中・心臓病等総合支援センター等の関係機関と連携し、就労を支援する団体に関する情報収集などを推
進していく。
・特定健康診査、特定保健指導の実施率向上等に向けた取組について検討することとした。
・循環器病発症の要因に、悪性腫瘍の既往や治療後を付け加えてほしいという意見があり、循環器病発症の要因に追加した。
・循環器病の緩和ケアに、重篤な心不全に対して植込型人工心臓(DT:Destination Therapy)適用となったことと、それをふまえ、患者・ケアギバーを支える多職種チー
ムの必要性も生じていることを記載してほしいという意見があり、今後の取組の参考とした。
・急性心筋梗塞と大動脈瘤及び解離の危険因子について記載した。
・減塩などの生活習慣の改善を引き続き推進するとともに、効果的な循環器病の予防の普及啓発に取り組んでいくこととした。
・「心臓リハビリは運動療法だけでなく、薬物療法、心理療法、教育を含めた包括的な疾病管理プログラムであり、県民の心大血管疾患の2次予防、予防改善に寄与する
ものと思われる。回復期、維持期のリハビリテーション実施率向上に向けての取組を盛り込んでほしい。」との意見を受け、心臓リハビリテーションの実施率向上に向け、
地域医療介護総合確保基金を活用した回復期リハビリテーション病床の整備や心大血管リハビリテーションの専門的知識と技術を持つ医療人材の育成を図ることを盛り込
むこととした。
・県民への周知啓発について、「脳卒中・心臓病等総合支援センター」活用を明記。

など

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