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資料3.池本参考人提出資料 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58182.html
出典情報 セルフケア・セルフメディケーション推進に関する有識者検討会(第3回 5/26)《厚生労働省》
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提言2:患者にとって利活用し易い制度・環境の整備
セルフケア並びに医療の選択肢のひとつとして、 OTC医薬品が全国民的に支持され、利活用され
るためのハードル(アクセスや入手コスト等)を下げるための制度・環境をご整備頂けないか。
【例】
患者インセンティブの整備:
組合健保では利活用が進んでいるが、保険者が運営・提供するヘルスケアポイントの制度の一層の明示
化・利用促進を図ることで、患者による健康リテラシー習得に向けたインセンティブをより高める。
保険者インセンティブの強化:
セルフケア・セルフメディケーションの健康リテラシー事業に取組む保険者が一層報われるよう、保険者イン
センティブをアップデートする。
例えば、組合健保向けの「総合指標大項目⑤(後発品使用促進)最大16点」の中に含まれるセルメ
の配点・条件の切り出し[仮称:“セルメの前提となる健康リテラシー普及・スイッチOTC使用促進”など]
常備薬事業の普及・促進 :
保険者において長い実績がある一方で、従前ほどに注目をされていない常備薬事業(職域常備薬・家
庭常備薬)は、これまでセルフケア浸透・OTCの啓発という観点でも大きな役割を担ってきた。
改めて、常備薬利便性・安全性を再評価・見直し、健保加入者にOTCを身近に感じてもらうのはどうか。
(夜間小児対策や、医師アクセスが悪い地域などでも、一定有効と考えられる。)
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