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資料16 省力化投資促進プラン(案)製造業(中小製造業) (6 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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人手不足の影響把握

1.1 人手不足の状況把握

○ 製造業は個別業種ごとに置かれている状況も様々。自動車や半導体等、一部の業種のリードもあり、我が国製造
業の一人当たり名目労働生産性は、全産業平均を上回っている。
○ 他方、個別の業種の単位で見ると、繊維工業など一部業種では中小企業の割合が高く、労働集約的な業態であ
り、かつサプライチェーンが複雑かつ賃金水準も低いことから、全産業平均よりも生産性が低い水準となっている。
○ 今回の製造業省力化プランは、こうした業種(繊維業、プラスチック製品製造業、素形材産業等。ここでは「中小
製造業種」と呼ぶ。)の生産性向上に注力することで、製造業全体の生産性底上げを目指す。

(万円)

製造業における労働生産性の平均値(業種中分類別、資本金別)

1800
1600
1400
1200
1000
800
600
400
200
0
繊維工業

全産業(S_公務を除く)

プラスチック製品製造業
(別掲を除く)

製造業

化学工業

資本金1億円以下

326

417

478

483

728

資本金1億円以上

585

742

954

942

1533

(出所) 経済センサスから作成(純付加価値額/従業者数で推計)

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