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資料16 省力化投資促進プラン(案)製造業(中小製造業) (3 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai34/gijisidai.html
出典情報 新しい資本主義実現会議(第34回 5/14)《内閣官房》
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省力化投資促進プラン(中小製造業)概要
実態把握の深堀
○ 個別の業種の単位で見ると、繊維工業など一部業種では、中小企業の割合が高く、労働集約的な業態であり、かつサプライチェーン
が複雑かつ賃金水準も低いことから、全産業平均よりも名目労働生産性が低い水準。
多面的な促進策
○ 中小製造業種の生産性向上に向けては、これまで、ものづくり補助金、省力化投資補助金等の中小企業を対象とした支援策を
活用し、所管業界に使いやすい様にアレンジしつつ、中小企業庁と連携した普及と活用促進に取り組んできたところ。引き続き、こう
した支援を継続、また必要に応じて拡充し、サプライチェーン間の連携強化も含め、支援していくことが重要。
○ 加えて、こうした支援策において導入される省力化設備や自動化機械等をさらに魅力的にしていくことも必要。その一つとしてロボット
政策。ロボットはこれまで大量生産のツールとして用いられてきたが、今後は多品種少量生産にも活用。補正予算でもその開発を支
援している。将来、中小製造業種も含めて広く活用することを目指す。
サポート体制の整備・周知広報
○ 関係省庁と連携し、各種施策や補助事業等の業界団体に対する情報提供を実施するとともに、 地域を中心とした中小・小規模小
売事業者向けへのよろず支援拠点などで幅広い経営相談に対応。
○ 併せて、業界団体に属していない事業者に対しても効果を届けるため、サプライチェーンの裾野が広く中小企業の賃上げに対する影響
が大きい業界に対する取引適正化の働きかけや、特定技能制度を担う民間団体を通じた賃上げを含む生産性向上等の条件付
けなど多方面からのアプローチを実施。

目標、KPI、スケジュール
○ 製造業の労働生産性を2029年度までに24%向上することを目指す(名目値※、2024年度比)
○ IT導入補助金の製造業採択件数の採択件数(7,500件/年度)等によって、進捗をフォロー。

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