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【資料1】後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針の改正に向けた検討について (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57220.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会エイズ・性感染症に関する小委員会(第8回 5/14)《厚生労働省》
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日常生活において、性的接触以外で
主な論点(その他)
感染することは通常ない
背景

主な論点(その他)

日常生活における性的接触以外での感
染は通常ない
a

 HIVの感染経路には、性的接触、汚染された注射針の共用、妊娠・出産・授乳が挙げられる1)。
 ⽇本では、⺟⼦感染予防対策の進歩により、⺟⼦感染率は0.4%まで抑制可能となっている2)。
1)
2)

CDC “HIV” November 25, 2024 https://www.cdc.gov/hiv/causes/index.html (参照:2025年4月22日)
平成30年度厚生労働科学研究「HIV 感染者の妊娠・出産・予後に関する疫学的・コホート的調査研究と情報の普及啓発法の開発ならびに診療体制の整備と
均てん化に関する研究」(研究代表者 地方独立行政法人奈良県立病院機構 奈良県総合医療センター 喜多恒和)

主な意見
 治療の有無に関わらず、一般生活の中で性的接触以外で他者に感染することは通常ないことについて記載する必要が
a
あるのではないか。

改正の方向性(案)

a
 日常生活で、治療の有無に関わらず性的接触以外で感染することは通常ないことを記載してはどうか。

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