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【資料1】後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針の改正に向けた検討について (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57220.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会エイズ・性感染症に関する小委員会(第8回 5/14)《厚生労働省》
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主な論点

⑨ エイズ施策に対するモニタリング等

背景
 現行の予防指針では、エイズ施策に対するモニタリングに関して、国、都道府県等の役割が言及されている。国は、
a
疫学情報及び統計情報を収集することで施策の評価が可能になるよう努めること、都道府県等は、地域の実情に応じ
て、施策の実施状況等を評価するよう努めることが記載されている。

主な意見
 エイズ施策のモニタリングについて、施策に関連する当該研究者にも念頭に置いてもらいながら研究を進めてもらう
ことはどうか。
 エイズ施策のモニタリングでは、コミュニティを含めた、GIPA(greater involvement of people living with HIV)を
ふまえた共同の姿勢が重要である。

改正の方向性(案)
 研究班等も活用しながら、エイズ施策に対するモニタリングを進めていくことの検討について記載してはどうか。
 国、都道府県、保健所設置市及び特別区それぞれの役割について記載してはどうか。
a
 施策の評価においては、その後の改善へ向けて、感染者等を含めた関係者間と意見交換を行っていくことの検討につ
いて記載してはどうか。

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