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【資料1】後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針の改正に向けた検討について (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57220.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会エイズ・性感染症に関する小委員会(第8回 5/14)《厚生労働省》 |
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主な論点
⑤ 個別施策層への対策
背景
UNAIDS FACT SHEET 2024では、特にHIV感染症に対して脆弱であり、適切なサービスを受けられないことが多い集団
を、キーポピュレーション(鍵となる人々)と位置づけている。
日本でのHIV/エイズの新規感染者報告数は、多くが男性間で性的接触を行う者(Men who have sex with men; MSM)
である。
a
厚生労働科学研究では、MSM1)2)3)、性風俗産業従事者2)、医療目的以外に薬物を使用することがある者3) 等における、
HIVに関する感染動態や治療アクセスといった実態について評価を行っている。
1)
2)
令和5年度厚生労働科学研究「コミュニティセンターを活用したMSMに対するHIV感染症の 3)
有効な普及啓発方法に関する研究」(研究代表者 ⼤阪⻘⼭⼤学 塩野徳史)
令和5年度厚生労働科学研究「性産業従事者・事業者等に対するHIVおよび梅毒等の受検勧
奨を含む総合的な介入方法の確立に向けた研究」(研究代表者 ⼤阪⻘⼭⼤学 塩野徳史)
令和3年度厚生労働科学研究「地域におけるMSMのHIV感染・薬物
使用予防策と支援策の研究」(研究代表者 特定非営利活動法人ぷ
れいす東京 樽井正義)
主な意見
国内での感染者はMSMが中心だが、日本では実態を追い切れていない集団があるのではないか。
a
「薬物乱用・依存者」は、「薬物を使用することがある人」のような表現に変更できないか。
改正の方向性(案)
現行の指針を踏襲し、個別施策層は、MSM、性風俗産業の従事者、医療目的以外で薬物を使用することがある者
(現行の「薬物乱用・依存者」より表現変更)としてはどうか。
世界の現状として、UNAIDSがキーポピュレーションを提唱していることについて記載し、こういった方々における
HIV感染に係る実態を把握するための研究を引き続き継続することが重要であることを記載してはどうか。
13
⑤ 個別施策層への対策
背景
UNAIDS FACT SHEET 2024では、特にHIV感染症に対して脆弱であり、適切なサービスを受けられないことが多い集団
を、キーポピュレーション(鍵となる人々)と位置づけている。
日本でのHIV/エイズの新規感染者報告数は、多くが男性間で性的接触を行う者(Men who have sex with men; MSM)
である。
a
厚生労働科学研究では、MSM1)2)3)、性風俗産業従事者2)、医療目的以外に薬物を使用することがある者3) 等における、
HIVに関する感染動態や治療アクセスといった実態について評価を行っている。
1)
2)
令和5年度厚生労働科学研究「コミュニティセンターを活用したMSMに対するHIV感染症の 3)
有効な普及啓発方法に関する研究」(研究代表者 ⼤阪⻘⼭⼤学 塩野徳史)
令和5年度厚生労働科学研究「性産業従事者・事業者等に対するHIVおよび梅毒等の受検勧
奨を含む総合的な介入方法の確立に向けた研究」(研究代表者 ⼤阪⻘⼭⼤学 塩野徳史)
令和3年度厚生労働科学研究「地域におけるMSMのHIV感染・薬物
使用予防策と支援策の研究」(研究代表者 特定非営利活動法人ぷ
れいす東京 樽井正義)
主な意見
国内での感染者はMSMが中心だが、日本では実態を追い切れていない集団があるのではないか。
a
「薬物乱用・依存者」は、「薬物を使用することがある人」のような表現に変更できないか。
改正の方向性(案)
現行の指針を踏襲し、個別施策層は、MSM、性風俗産業の従事者、医療目的以外で薬物を使用することがある者
(現行の「薬物乱用・依存者」より表現変更)としてはどうか。
世界の現状として、UNAIDSがキーポピュレーションを提唱していることについて記載し、こういった方々における
HIV感染に係る実態を把握するための研究を引き続き継続することが重要であることを記載してはどうか。
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