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資料1 外来機能報告等の施行に向けた検討について (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21095.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 外来機能報告等に関するワーキンググループ(第3回 9/15)《厚生労働省》
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診療科ごとの外来分析の考え方(案)
○ 現在のNDBによるデータ分析においては、レセプトの仕様が「診療科名の記録は任意」とされている中で、診
療科名が記録されていないレセプト割合が高く、診療科ごとのデータ分析には限界がある状況。
○ これまで行ってきた「医療資源を重点的に活用する外来」の実施状況のデータ分析において、診療科に着目
した試行的な分析として、眼科で算定すると考えられる項目、耳鼻咽喉科で算定すると考えられる項目を設定
し、眼科及び耳鼻咽喉科と考えられる外来受診を除いた分析を実施したが、眼科及び耳鼻咽喉科と考えられ
る外来受診を除いていない分析と、除いた分析で、数値はほぼ変わらなかった。(44~47ページ参照)
○ 診療科ごとのデータ分析を行うため、レセプトや外来機能報告における対応など、引き続き改善を検討する
ことが適当ではないか。
※ 地域の協議の場における協議等のため、都道府県が診療科ごとのデータ分析を行うことは可能。
(参考)「オンライン又は光ディスク等による請求に係る記録条件仕様(医科用)」(令和2年4月版)
第1章 電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する事項
審査支払機関の使用に係る電子計算機と、保険医療機関の使用に係る電子計算機とを電気通信回線で接続した電子情報処理組織を使用した費用の請求を行う場合
の電気通信回線及び厚生労働大臣の定める事項並びに方式については本章の定めるところによる。
3 厚生労働大臣が定める方式
(4) 各種レコードの記録要領に関する事項
モードは入力する文字の種別、最大バイトは項目の最大バイト数、項目形式は項目長が固定長か可変長かを示す。
イ レセプト共通情報
レセプト共通レコード

組み合わせ名称

診療科1

項目
診療科名

モード
数字

最大バイト


項目形式
可変

人体の部位等

数字



可変

性別等

数字



可変

医学的処置

数字



可変

特定疾病

数字



可変












記録内容
別表10診療科名コードを記録する。
記録は任意とする。
別表11人体の部位等コードを記録する。
記録は任意とする。
別表12性別等コードを記録する。
記録は任意とする。
別表13医学的処置コードを記録する。
記録は任意とする。
別表14特定疾病コードを記録する。
記録は任意とする。

備考
1 当該患者の傷病に対して診療を行った
診療科を記録する。
なお、複数の診療科を記録する場合は、
原則、請求点数の高い診療科から順に
記録する。ただし、診療科2及び3は、外
来診療の場合に記録する。
2 「人体の部位等」、「性別等」、「医学的
処置」及び「特定疾病」のいずれかに記
録がある場合は、「診療科名」に別表10
の診療科名コードを記録する。

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