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資料1 外来機能報告等の施行に向けた検討について (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21095.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 外来機能報告等に関するワーキンググループ(第3回 9/15)《厚生労働省》
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地域における協議の場の基本的な考え方(案)
○ これまで、外来医療の地域の協議の場において、外来医療計画(外来機能の偏在・不足等への対応)につ
いて協議が行われているところ。今回の医療法改正については、医療機関が外来機能報告を行い、地域の協
議の場において、「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」に関する協議とともに、
地域の医療機関の外来機能の明確化・連携に関する協議を行うことにより、外来機能の明確化・連携を推進し、
患者の流れのさらなる円滑化を図るもの。
○ 本来、「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」に関する協議とともに、地域の
医療機関の外来機能の明確化・連携に関する協議を行うものであるが、外来医療に関するデータや議論の蓄
積が少ない中で、令和4年度については、外来機能報告等の施行初年度であり、まずは、地域の協議の場に
おいて、外来機能の連携を示す紹介・逆紹介の状況も含めた外来機能報告のデータと医療機関の意向等に
基づき、「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」に関する協議を中心に行うこと
を検討してはどうか。
※ 国において、令和4年1月から、外来機能の明確化・連携に向けたデータも含め、外来医療計画ガイドラ
イン見直しの検討を実施 (令和4年度に外来医療計画ガイドラインを見直し)
※ 都道府県において、令和5年度に外来医療計画見直しを議論、令和6年度から第8次医療計画(外来医
療計画を含む)を実施
○ 地域の協議の場における参加者、協議の進め方、協議結果の公表等については、関係者による実質的な
議論の活性化、効率的な協議、協議の透明性の確保、個人情報・経営情報の保護等の観点から検討しては
どうか。
○ 地域の協議の場については、国において都道府県が参考とするガイドラインを示した上で、都道府県が、改
正医療法に基づき、ガイドラインを参考として、地域の実情に応じながら運営することができるように検討して
はどうか。

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