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参考資料3 医師労働時間短縮計画作成ガイドライン(案) (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24041.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第17回 3/23)《厚生労働省》
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・当直明けの勤務負担の軽減
・外来の機能分化(紹介・逆紹介の活性化)
・複数主治医制の導入
・主治医チーム制の導入
・病院総合医の配置
・カンファレンスの勤務時間内実施や所要時間の短縮
・当直帯の申し送り時間帯を設定
・病状説明の勤務時間内実施と患者・家族への周知徹底
・クリティカルパスの作成等による業務の標準化
・研修医の学習環境の向上(経験の見える化による効果的な業務配分等)
(3)その他の勤務環境改善
・音声入力システムを導入してカルテの一部を自動作成
・スマートフォン等からの電子カルテ閲覧及び入力システム導入
・Web 会議 システム、院内グループウェアの活用
・副業・兼業先の労働時間も踏まえた勤怠管理システムの導入
・医師が短時間勤務等を希望した場合に受け入れ、活用できる環境がある
・子育て世代の医師が働きやすい環境を整備(短時間勤務、時差出勤、変形労
働時間制の導入、宿日直の免除等)
・院内保育・病児保育・学童保育・介護サービスの整備や利用料補助等
・地域の病院間での機能分化(救急の輪番制の導入等)
・診療所の開所日・時間拡大による救急対応の分散
・開業医による病院外来支援
・病院診療所間の双方向の診療支援
・介護、福祉の関係職種との連携等
・患者相談窓口の設置(クレームを受けた場合のサポート体制の充実)

(4)副業・兼業を行う医師の労働時間の管理
・副業・兼業先への労働時間短縮の協力要請を行い、勤務シフトの調整を行う
・副業・兼業先の医療機関において、宿日直許可を取得を促す
・円滑な引継ぎ等によりできる限り予定していた時間内での勤務となるよう
な配慮
・派遣医師の変更の受入等の協力要請
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