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資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[552KB] (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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がなかった(Stroke.2019;50:e344)。左側頭葉から頭頂葉に亜急
性期梗塞あって、左半球の一過性脳虚血発作も疑った。十分な静脈
補液とエダラボンを点滴静注した。高度な頭蓋内動脈狭窄に、アス
ピリンとシロスタゾールを併用した(Lancet
Neurol.2019;18:539)。神経学的に増悪なかったが、1 週間後に両
半球に新病巣が出現した。小病巣であるため急性期画像に検出され
なかった可能性もあった(Neurology.1999;52:1784)。さらに 1 週
間後には新病巣はなかった。訓練にも取り組み、T 字杖で 60m 歩行
した。病棟内生活動作は自立していて、自宅生活に戻った。

2023 年 11 月 24 日

退院した。

報告時、血小板減少症を伴う血栓症(TTS)の転帰は軽快。

血小板減少症を伴う血栓症(TTS)調査票に記載した内容:

2023 年 11 月 08 日

臨床症状/所見:局所運動麻痺が発現した。

検査所見:

血算:スメアでの凝集所見はなかった。

白血球数:4600/マイクロリットル

赤血球数:3010000/マイクロリットル

血色素:10.1g/dL

ヘマトクリット:29.5%

血小板数:180000/マイクロリットル

凝固系検査:

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