よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[552KB] (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

15 時 00 分、スパイクバックス筋注(1 価:オミクロン株
XBB.1.5)の 7 回目(投与経路:筋肉内、投与量:1 剤形、ロット
番号:710007A)を接種した。

2023 年 11 月 14 日

左下腿、左踵に水疱が出現した。多形紅斑(左下腿、左踵の多形滲
出性紅斑の疑い)、蜂巣炎(左踵蜂巣炎)が発現した。

2023 年 11 月 14 日から 2023 年 11 月 21 日まで(休診日を除く)

近医(整形外科)で処置をしてもらっていた。

2023 年 11 月 22 日

17 時 00 分、当院を受診した。左下腿の水疱、左踵の水疱ともに自
壊あり、びらん形成、左踵の水疱周囲に有痛性の皮下発赤と軽度の
瘢痕を認めた。自壊部からの細菌侵入による蜂巣炎の合併と考え
た。

報告時、多形紅斑(左下腿、左踵の多形滲出性紅斑の疑い)、蜂巣
炎(左踵蜂巣炎)の転帰は不明。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
本例は、「皮膚の科学/第 479 回日本皮膚科学会京滋地方会」で発
表された症例である。

文献情報:

石川 朋武、浅井 純、加藤 則人。コロナワクチン接種によって炎
177

後天性汗孔角化症

後天性汗孔角化症
症を伴った播種状表在性汗孔角化症の 1 例。皮膚の科学/第 479 回
日本皮膚科学会京滋地方会。2023;22(3):253。

患者情報:56 歳男性

合併症:後天性汗孔角化症(20 年以上前から体幹に播種状の褐色

30