よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


「2023年病院看護実態調査」結果 (3 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/home/about/newsrelease/
出典情報 「2023年病院看護実態調査」結果(3/29)《日本看護協会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

News Release
報道関係者各位

公益社団法人 日本看護協会 広報部
2024 年 3 月 29 日

2.看護職員の仮眠の状況……20 ページ
仮眠取得時間に関する明文化された院内ルールがある割合は約 6 割
●夜勤に従事する看護職員の 1 人当たりの仮眠取得時間に関する勤務管理上の「院内ルールがあり、
明文化されている」のは 56.5%、「院内ルールはあるが、明文化されていない」は 22.2%であった。
●院内ルールがある場合に、休憩時間以外の仮眠時間を設定しているのは 65.9%で、設定している場
合の仮眠時間は平均 96.4 分だった。

3.看護業務の効率化に関する取組み……22 ページ
看護業務の効率化の取り組みとして、「業務の標準化」を行っているのは約 8 割
●看護業務の効率化の取り組みとして「既に行っている割合」が最も多いのは、「業務の標準化」で
75.9%、次いで 「多職種との連携、タスク・シフト/シェア」53.1%だった。

4.タスク・シフト/シェアの状況……23 ページ
院内でのタスク・シフト/シェアに取り組んでいる割合は約 6 割、他職種へのタスク・シフト/
シェアの推進に課題あり
●院内でのタスク・シフト/シェアの取り組み状況は、「既に取組みを開始している」が 61.1%で最も多く、
次いで「取組みも検討もしていない」17.3%、「検討には着手したが、まだ取組んではいない」16.9%の
順に多かった。
●一方、看護師から医師以外の医療関係職種へのタスク・シフト/シェアを実施している場合にも、業
務内容ごとにタスク・シフト/シェアの実施状況をみると、「実施していない」の回答割合が高い業務内
容も多く、タスク・シフト/シェアの推進には課題があることが示唆された。

3
<リリースのお問合せ先> 公益社団法人日本看護協会 広報部
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-8-2 電話:03-5778-8547
FAX:03-5778-8478
E メール koho@nurse.or.jp
ホームページ https://www.nurse.or.jp