よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


「2023年病院看護実態調査」結果 (22 ページ)

公開元URL https://www.nurse.or.jp/home/about/newsrelease/
出典情報 「2023年病院看護実態調査」結果(3/29)《日本看護協会》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

News Release
報道関係者各位

公益社団法人 日本看護協会 広報部
2024 年 3 月 29 日

3.看護業務の効率化に関する取組み
●看護業務の効率化に関する取り組み状況を把握した。
●取り組みとして「既に行っている割合」が最も多いのは、「業務の標準化」で 75.9%、次いで「多職種との
連携、タスク・シフト/シェア」53.1%だった(図 25)。
●取り組みのうち「関心があるが現時点での実施が難しい」との回答が多かったのは、「⑦ロボットなどを用
いた作業の効率化」58.6%、「①記録の効率化」52.9%で、この⑦・①の取り組みを行うにあたって必要な
こと(3 つまで回答)としては、「財源の確保」が最も多かった(約 80~90%、表 9)。
0%
①記録の効率化

40 %

20 %
25.4

60 %

14.2

②帳票類の整理

100%

52.9

48.6

③業務の標準化

80 %

6.0 1.4

14.4

31.6

75.9

4.0 1.3

14.5

8.20.21.2

④勤務体制の整備

51.2

15.4

29.6

2.5 1.3

⑤多職種との連携、タスク・シフト/シェア

53.1

15.7

27.8

2.11.3

⑥ICTを用いた情報の共有

39.8

11.1

⑦ロボットなどを用いた作業の効率化 4.03.5
⑧勤務表作成ソフトの導入
すでに行っている

今後実施予定

39.4

58.6
38.7

7.8 1.8
31.8

7.5

38.1

関心はあるが現時点での実施が難しい

2.1
13.7

実施するつもりはない

2.1

無回答・不明

図25 看護業務の効率化に関する取組み状況 (n=3,699)
表 9 「関心はあるが現時点での実施が難しい」場合の、取組みを行うにあたって必要なこと
(それぞれ選択は 3 つ) ※各項目で割合の多い上位3つに網掛け

確応
保す
・る
育人
成材


の知
習識
得や

獲ウ
得ハ




調内
整の














協の
力理



















①記録の効率化

1958

77.1

47.1

45.1

28.8

35.3

18.2

1.1

0.4

1.8

②帳票類の整理

1169

43.0

53.6

39.8

41.2

49.3

24.2

0.9

0.8

1.9

③業務の標準化

303

23.8

65.7

47.9

32.3

47.9

31.4

2.0

2.0

3.3

④勤務体制の整備

1096

20.5

59.9

26.7

34.3

54.8

49.4

2.1

1.4

2.6

⑤多職種との連携、タスク・シフト/シェア

1029

12.7

58.3

31.6

54.1

51.1

49.4

0.8

0.3

3.8

⑥ICTを用いた情報の共有

1459

80.6

45.4

44.9

27.9

31.4

10.0

0.9

1.7

3.7

⑦ロボットなどを用いた作業の効率化

2168

90.5

32.6

36.9

33.4

28.8

8.4

1.5

1.5

3.8

⑧勤務表作成ソフトの導入

1408

77.6

23.4

34.5

29.5

21.5

18.2

8.2

2.1

3.6

(単位:%)

(











)

22
<リリースのお問合せ先> 公益社団法人日本看護協会 広報部
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 5-8-2 電話:03-5778-8547
FAX:03-5778-8478
E メール koho@nurse.or.jp
ホームページ https://www.nurse.or.jp