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資料2-2 小児慢性特疾病に係る新規の疾病追加について情報提供のあった疾病(個票) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37546.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第54回 2/6)社会保障審議会 小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病検討委員会(第2回 2/6)(合同開催)《厚生労働省》
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上記「疾患の状態の程度」に該当する患者の年間医療費(自己負担含む)推計について
通院のみの場合

約 60万円/年

推計方法を記載:在宅経管栄養法栄養管セット加算、指導管理料、在宅気
管切開患者指導管理料等、人工鼻加算等を加えた。

入院がある場合の入院と通
院の合計

約 100万円/年

推計方法を記載:顎顔面修復術等の入院(集中治療加算等)を加えた。



当該疾患を事業の対象の候補と考える理由

本疾患は、多くの症例で下顎低形成、後鼻腔閉鎖・狭窄による呼吸障害・摂食障害や、耳小骨形成異常による難聴を呈し、顎顔面修復術は
複数回に及ぶこともあり、補聴器の使用も必要となる。1割の症例で生涯にわたる重篤な合併症をきたすため、他領域疾患の重症症例と同様
に、生涯高額な医療費を必要とし、医学的調査研究の観点においても、小児慢性特定疾患研究事業に登録する必要があると考える。


当該疾患において利用されている医療費助成について(※下記赤枠内をクリックして右▼から選択し、右欄に状況を記載)

自立支援医療(育成医療)
を利用しているか

利用して
利用している場合、およそ何割程度の患者が利用しているか:約 90%
いる

自立支援医療(精神通院医
療)を利用しているか

誰も利用
していな 利用している場合、およそ何割程度の患者が利用しているか:約


0%

障害児入所医療を利用して
いるか

誰も利用
していな 利用している場合、およそ何割程度の患者が利用しているか:約


0%

肢体不自由児通所医療を利
用しているか

誰も利用
していな 利用している場合、およそ何割程度の患者が利用しているか:約


0%

※すべての項目について記載するこ
と。
※複数の臓器に異常をおこす症候群に
ついては、基本的には現行の小慢の、
臓器や機能の病態別による申請方式に
変わりはない。

申請研究班・学会

「患者との双方向的協調に基づく先天異常症候群の自然歴の収集と
recontact可能なシステムの構築」
日本小児遺伝学会
日本小児科学会

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