歯科訪問診療を行うきっかけと診療内容
○ 歯科訪問診療を実施したきっかけは、「自院に通院歴のある患者等からの依頼」が最も多く、次いで介護
保険施設や介護支援専門員からの紹介が多かった。
〇 歯科訪問診療時に行われた内容は、義歯の修理等と歯周病治療等が多くいずれも約20％であった。
■歯科訪問診療を実施したきっかけ

■歯科訪問診療における診療内容
0

10

20

自院に通院歴のある患者・家族等からの依頼
他の歯科医療機関からの依頼・紹介
患者が入院している医科の医療機関からの依頼・紹介
（入院前または入院中の紹介）
患者が入院している医科の医療機関からの依頼・紹介
（退院後の紹介）
在宅医療を行っている医科の医療機関からの紹介
訪問看護ステーションからの紹介

20%

20.1% 20.2%

19.3%
17.1%

15%
10%

0.8

6.1%

1.3

5.1%

4.3% 4.4%

5%
0.5%

1.9

1.9%

0.8%

0%
17.3

口腔保健センターからの紹介

0.6

介護保険施設からの紹介

無回答

構成比率（％）※
25%

8.1

1.2

ホームページ等を見ての依頼

50（％）

1.6

地域包括支援センターからの紹介

知己司会医師会からの紹介

40

25.5

介護支援専門員からの紹介

有料老人ホーム、グループホーム等の居宅系高齢者
施設からの紹介
地域医師会等に設置されている在宅医療の連携拠点
からの紹介

30

19.2
13.7

※歯科訪問診療料とともに算定された診療行為のうち、上位50件に
該当する診療行為を以下の11区分に分類し、構成比率を算出

1.0
3.2
1.0
3.7

出典：令和４年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査（在宅）（患者調査）

（n=1,547）

【診療内容の区分】
「歯周病治療・処置」「補綴・義歯関係（修理・調整・指導）」「補綴・義歯関係
（新規作製）」「口腔衛生」「医学管理」「歯周病検査」「う蝕治療関係」「調剤料、
処方料」「画像診断」「抜歯」「口腔機能関係」
・「口腔衛生」：訪問歯科衛生指導料、在宅等療養患者専門的口腔衛生処置、
機械的歯面清掃処置を含む
・「医学管理」：歯科疾患在宅療養管理料 等

出典：NDBデータ（令和４年５月診療分）

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