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資料2-①全ゲノム解析等に係る事業実施準備室の検討状況 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35569.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第17回 10/3)《厚生労働省》
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2023/9/25時点

3.報告事項(3)解析・データセンター運営チームからの報告

業務・システム:がん・難病の統合方針
▸ がん・難病領域の統合を目指す目的は、事業の効率的運用と品質向上と想定
▸ このため、統合によるメリットが実装難易度を上回れば、統合すべきと判断していく
統合とは
【統合を目指す理由】
これまでの議論では、「共通化され得るプロセス・機能を
特定し、がん領域・難病領域で統合する」という方針が示さ
れてきた



統合を目指す理由

経済面:統合により、人員、システムなどを効率的に
活用できる

品質面:統合により、技術・知見が結集されより良い
アウトプットを提供できる





業務の統合

がん、難病両領域において、原則、同じプロセスで遂行
可能である



システムの統合

がん、難病両領域において、原則、同一のシステム・
パイプラインを利用可能

同一の規格を利用可能(ゲノムデータの出力形式
等)
※共通システムの新規開発も含む

統合に向け検討

統合可

統合不可

容易

【統合とは何か】



統合可

Impact



統合可否の判断

Implement

困難

• メリット・デメリットについて、QCDで判断
Impact
影響度

• Quality:レポート品質、利活用サービス品質等
• Cost:人件費、システム構築/運用費等
• Delivery:手続きの所要時間、レポート返却まで
の時間等

Implement • 業務、システムの軸で判断していく
• 業務:業務プロセス、ルール等を統合できるか
実装難易度
• システム:システム構成、規格等を統合できるか

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