よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-①全ゲノム解析等に係る事業実施準備室の検討状況 (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35569.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第17回 10/3)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2023/9/25時点

3.報告事項(3)解析・データセンター運営チームからの報告

解析DC運営部門の検討状況サマリ
戦略・方針:解析DCの組織機能/研究の位置づけ
*1

分類

解析DCの主要論点に対する対応の方向性

解析DCのあるべき姿の概要

戦略・
方針

• ①ガバナンス・セキュリティ担保の観点・構築の柔軟性の観点で、
解析DCは事業実施組織が運営権限を持つ

• 解析DCは、解析機能の向上、プロセス管理の機能を担う
• 上記機能を担うために、①部門運用、②研究、③自部門の業務・システ
ムの企画、他部門の業務・システムの企画支援を行う

組織・
人材

• ②事業実施組織自らが開発方針や要件を策定・定義し、
システム開発業務は外部ベンダーに委託する

• 部門内の組織機能と内外製の方針を定義
• 上記に従い、部門内の組織構造を具体的に定義
• 人材要件、人材確保・育成の方針は次回専門委員会を想定

• 事業の品質・コスト等への「インパクト」と、システム実装の「難易度」を鑑み、
• ④共通化され得るプロセス・機能を特定し、がん領域・難病領域
がん領域・難病領域の統合方針を策定
で統合する
• 本方針に基づき、AMED研究班と連携しながら、詳細検討及びシステム実
• ①また領域毎にデータは集約させる
装を進めていく
業務・
システム

• ③解析対象となる症例数、蓄積データ量、オンプレミス・クラウドそ
• クラウドへの移行方針、範囲・時期については、IT・情報基盤・セキュリティ
れぞれに想定されるコストを鑑みつつ、クラウドに移行するか否
チームのロードマップと連携しながら、検討を行う
か・範囲・時期を検討する

移行

• 解析DC構築・移行にかかる各種課題の検討(既存の組織と
の間で生じうる問題(知財・所有権等)の初期的な整理

• 現状調査を行い、適切な移行方式を検討中
• 2月専門委員会にて移行計画を報告予定

*1:「解析DC」は「解析データセンター」を指す *2:第14回専門委員会報告資料「資料3 全ゲノム解析等にかかる厚生労働科学研究について」P58 より
*クラウドを採用する場合は、「全ゲノム解析等実行計画2022」に従い、ISMAP(政府のクラウド安全評価)へ登録を行っている、もしくは登録申請中であることを条件とする
25