よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料2】医療・介護連携、人生の最終段階の医療・介護 (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34837.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第222回 8/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」
における意思決定支援や方針決定の流れ(イメージ図) (平成30年版)

意見交換 資料-2参考1
2 9 . 3 . 2 2

人生の最終段階における医療・ケアについては、医師等の医療従事者から本人・家族等へ適切な情報の提供と説明がなされた上で、
介護従事者を含む多専門職種からなる医療・ケアチームと十分な話し合いを行い、本人の意思決定を基本として進めること。

心身の状態に応じて意思は変化しうるため
繰り返し話し合うこと
主なポイント
本人の人生
観や価値観
等、できる
限り把握

本人や
家族等※と
十分に話し
合う

話し合った
内容を都度
文書にまと
め共有

本人の意思が
確認できる

本人と医療・ケアチームとの合意
形成に向けた十分な話し合いを踏

人生の最終段階における
医療・ケアの方針決定

まえた、本人の意思決定が基本

・家族等※が本人の
意思を推定できる

本人の意思が
確認できない

本人の推定意思を尊重し、

本人にとって最善の方針をとる

・家族等※の中で意見が
まとまらないなどの場合等
本人にとって最善の方針を

・家族等※が本人の
意思を推定できない
・家族がいない

・心身の状態等により医療・
ケア内容の決定が困難な場合

医療・ケアチームで慎重に判断

※本人が自らの意思を伝えられない状態になる可能性があることから、話し合いに先立ち
特定の家族等を自らの意思を推定する者として前もって定めておくことが重要である。
※家族等には広い範囲の人(親しい友人等)を含み、複数人存在することも考えられる。

→複数の専門家で構成する
話し合いの場を設置し、
方針の検討や助言

34