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2016年03月16日(水)
[健康] 介護保険サービス利用者41万人増加の493万人 健康日本21推進委
- 厚生労働省は3月15日、「健康日本21(第2次)推進専門委員会」を開催し、「目標項目の進捗状況」を報告した。健康日本21は「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針」が改正されたもので、2013年度から10年間の計画。 厚労省は(1)こころ、(2)次世代、(3)高齢者―の各健康に関して、目標、策定時の状況、現状値など進捗状況を報告した。 (1)に関して、「人口10万人あたり自殺者の減少」(目標値:2016・・・
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2016年03月15日(火)
[精神医療] 第18回精神保健福祉士国家試験に4,417人が合格 厚労省
- 厚生労働省は3月15日、「第18回精神保健福祉士国家試験」の結果を発表した(p1~p18参照)。 第18回目の試験は、2016年1月23日・24日に、7都道府県にて行われた。受験者数7,173人(前回比10人減)に対し、合格者数4,417人(同15人増)で、合格率61.6%(同0.3ポイント増)(p1~p2参照)。 内訳は、男女別で男性1,450人(全体の32.8%・前回比0.4ポイント増)、女性2,967人(同67.2%、同0.4ポイント減)。受験資格別では・・・
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2016年03月11日(金)
[精神医療] 3割の医療機関が退院支援委員会で早期退院 医療保護入院分科会
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- これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会 医療保護入院等のあり方分科会(第1回 3/11)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部 精神・障害保健課 カテゴリ: 医療提供体制 社会福祉 医療制度改革
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2016年03月04日(金)
[改定速報] かかりつけ薬局、調剤基本料の特例範囲に非該当 改定説明会
- 厚生労働省は3月4日、2016年度診療報酬改定説明会を開催した。同日に、新点数表、施設基準、新薬価基準、新材料価格基準などが告示され、関係通知の発出もされている。 冒頭で、唐澤剛保険局長は、今回の診療報酬改定の背景として、「地域、特に救急を守る病院の経営状況の悪化」、「アベノミクスの効果の医療介護福祉への反映」、「消費税増税の先送り」があると説明。その上で、医療と介護の一体化が課題とし、2016年を「地域・・・
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2016年03月04日(金)
[改定速報] 認知症地域包括診療料の地方厚生局長への届出必要なし 厚労省
- 3月4日に公開された解釈通知の「基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」、「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」では、このほか、認知症地域包括診療料や在宅時医学総合管理料などに関しても詳細に解釈が示されている。 今回新設の【認知症地域包括診療料】に関する基準は、地域包括診療料の届出を行えばよく、認知症地域包括診療料として、特に地方厚生(支)局・・・
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2016年03月03日(木)
[医療改革] 入院・外来医療に分けて推計の前提を確認 医師需給分科会
- 厚生労働省は3月3日、「医療従事者の需給に関する検討会」の「医師需給分科会」を開催し、引き続き「医師の需要推計方法」(p2~p13参照)や「医師偏在に関する課題」(p16~p32参照)ついて討議を重ねた。 この分科会は、同検討会に設置された3つの分科会の1つ。2017年度に終了する暫定的な医学部定員増加措置の取り扱いをはじめ、今後、数年間の医学部定員のあり方について検討するため、他の分科会に先行して開催される・・・
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2016年02月25日(木)
[精神医療] 障害者の地域医療について関係団体が意見提示 精神保健検討会
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- これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会(第2回 2/25)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課 カテゴリ: 医療提供体制 社会福祉 医療制度改革
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2016年02月23日(火)
[労働衛生] がんなど疾病治療と職業生活の両立支援へガイドライン 厚労省
- 厚生労働省は2月23日、「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」を公表した。がん・脳卒中・心疾患・糖尿病・肝炎などの疾病を抱える労働者に対して、職場で適切な就業上の措置や治療への配慮がされるよう、取り組み方法をまとめたもの(p1参照)。 これらの疾病は治療技術の進歩などのため、「不治の病」から「長く付き合う病気」に変わり、治療しながら仕事を継続できるようになった一方、仕事で・・・
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2016年02月23日(火)
[労働] 難病患者らの就業促進、非正規格差に同一労働同一賃金 総活躍会議
- 政府は2月23日、「1億総活躍国民会議」を開催し、「障害や難病のある人の就業促進」、「非正規雇用労働者の待遇改善」などを議論した。 医療・介護に関連する障害や難病のある人の就業促進に関して、増田寛也議員(元総務相・東京大学公共政策大学院客員教授)は「ITの活用が鍵。対面の業務をしないことも可能なため、クラウド上で働き障害者と知られず就労可能なうえ、健常者と対等な収入も見込める」と指摘(p58参照)。・・・
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2016年02月22日(月)
[自殺対策] 10代~30代まで死因1位は自殺、2016年度に若年層対策 東京都
- 東京都は2月22日、2015年度の「自殺総合対策東京会議」を開催し、「東京の自殺の現状」を報告し、2015年度・16年度の「東京都の取り組み」などを議論した。 東京都は都内自殺者の1996年からの推移を示し、1998年に約700人増えて2,740人になって以降、多少の上下はあるものの2011年まで約2,700~2,900人で推移していることを報告。2012年に約340人減少して2,575人となり、最新の2014年統計では2,443人(全国は2万4,417人)という・・・
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2016年02月19日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(2月22日~2月27日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(2月22日~2月27日)(2/19)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2016年02月16日(火)
[医療安全] 医療事故調査、初のセンター調査依頼受け付け 安全調査機構
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- 医療事故調査制度の現況報告(1月)(2/16)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:一般社団法人 日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制 調査・統計
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2016年02月16日(火)
[通知] エンテカビル水和物など4医薬品の「使用上の注意」改訂 厚労省
- 厚生労働省は2月16日付で、「使用上の注意」の改訂に関する通知(p1~p5参照)を発出した。すみやかな添付文書の改訂や医薬関係者への情報提供などを求められたのは、次の4医薬品。 精神神経用剤「メチルフェニデート塩酸塩」(p2参照)、消化性潰瘍用剤「エソメプラゾールマグネシウム水和物」(p3参照)、その他の腫瘍用薬「エリブリンメシル酸塩」(p4参照)、抗ウイルス剤「エンテカビル水和物」・・・
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2016年02月12日(金)
[予防接種] 子宮頸がんワクチンの副反応被害救済策など答弁 政府
- 政府は2月12日、仲里利信衆議院議員(無所属)が提出した「子宮頸がん予防ワクチンの副反応被害と被害者の救済に関する質問主意書」(p5~p7参照)に対する答弁書(p1~p4参照)を公表した。 質問は、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)副反応と被害者の救済に関して、(1)副反応の被害実態調査で明らかになった接種者数と、接種時期別、地域別、年齢別、症状別のCRPS(複合性局所疼痛症候群)を訴える被害者数の公表&・・・
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2016年02月04日(木)
[医療改革] 臨床の医師数は地域医療構想の推計方法踏襲 医師需給分科会
- 厚生労働省は2月4日、医療従事者の需給に関する検討会の「医師需給分科会」を開催し、(1)必要医師数の推計方法案(p34~p40参照)、(2)医師偏在に係る課題の整理案(p41~p45参照)-などが提示された。 分科会では高齢社会が進むなか、実情に応じた医療提供体制を構築するため、地域医療構想との整合性の確保や地域間偏在等の是正などの観点を踏まえた医療従事者の需給の検討が行われている。 今回、厚労省は(1)で・・・
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2016年02月02日(火)
[国庫補助] 感染症指定医療機関等4件への整備補助金は計5,575万円 厚労省
- 厚生労働省は2月2日、2015年度の「保健衛生施設等施設整備費補助金の内示(第2回目)」を公表し、4件合計5,575.4万円を交付する(p1参照)。このうち、「感染症指定医療機関」は、2件832.1万円、「結核患者収容モデル病室」は、1件2,394.4万円、「精神科デイ・ケア施設」は、1件2,348.9万円となっている(p1参照)。資料には、都道府県等別内訳(p2参照)も記載されている。・・・
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2016年01月27日(水)
[改定速報] 認知症に対する主治医機能の評価などを新設 中医協・総会1
- 厚生労働省は1月27日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催。個別改定項目であるいわゆる「短冊」を提示して議論を行った(1月27日に既に一部お伝えしています)。 「地域包括ケアシステムの推進」に関しては、(1)認知症に対する主治医機能の評価、(2)地域包括診療料等の施設基準の緩和、(3)小児かかりつけ医の評価、(4)かかりつけ薬剤師・薬局の評価―などが示された。 (1)では、複数疾患をもつ認知症患者に対し・・・
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2016年01月27日(水)
[改定速報] DPC本院より機能高い分院の減点幅など対応了承 中医協・総会4
- 1月27日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、このほか、「2016年度診療報酬改定でのDPC制度(DPC/PDPS)の見直し案」を議題とし了承された。見直しの方向性は2015年12月16日の中医協総会で了承されており、今回厚労省は細部に関する提案をしている。 見直しでは、「調整係数の置き換え」に関して、調整係数の75%を基礎係数と機能評価係数IIに置き換え、前回改定と同様に激変緩和措置を行う。今回の個別医療機関別係数の・・・
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2016年01月25日(月)
[高齢者] 高齢者・精神障害者らの住まいの施策を情報発信 全国サミット
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- 平成27年度 居住支援全国サミット(1/25)《厚生労働省、国土交通省》
- 発信元:厚生労働省、国土交通省 カテゴリ: 高齢者 介護保険
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2016年01月13日(水)
[改定速報] 終末期に近いがん患者の外来から在宅連携を評価 中医協・総会3
- 1月13日の中央社会保険医療協議会「総会」では、改定骨子で、このほか、改定の第3の視点の「重点的な対応が求められる医療分野を充実する視点」に関しても議論が整理・提示された。 「緩和ケアを含む質の高いがん医療の評価」に関しては、「地域がん診療病院」、「小児がん拠点病院」についても体制を評価する(p33参照)。また、終末期に近いがん患者の外来から在宅への連携を評価。緩和ケア病棟で在宅緩和ケアを受ける患・・・
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2016年01月13日(水)
[改定速報] 7対1、平均在院日数要件の短縮の文言巡り応酬 中医協・総会2
- 1月13日の中央社会保険医療協議会「総会」では、改定骨子で急性期入院医療に関して7対1のほか、総合入院体制加算なども、議論が整理・提示された。 示された骨子に関して、これまで議論してきた7対1に関する平均在院日数要件の短縮が文章化されていないことについて(p22参照)、支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は「7対1病床は1万数千床しか削減できておらず、7対1適正化が最大の目的。なぜ盛り込まれてい・・・
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2016年01月07日(木)
[精神医療] 医療保護入院の手続きなどの検討に向け初会合 精神保健検討会
- 厚生労働省は1月7日、「これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会」の初会合を開催した。改正精神保健福祉法で施行後3年(2017年4月)を目途に、医療保護入院の手続き等の検討が定められていることを踏まえたもの(p2参照)。 精神保健医療福祉施策の現状について、厚労省は改正精神保健福祉法(2014年4月1日施行)で、自傷他害のおそれはないものの、医療・保護のため入院を必要とする精神障害者で任意入院を行う・・・
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2015年12月24日(木)
[障害者] 障害者総合支援法の見直しをふまえた「報告書」を公表 厚労省
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- 障害者総合支援法施行3年後の見直しについて ~社会保障審議会 障害者部会報告書~(12/24)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 企画課 カテゴリ: 社会福祉 介護保険 医療提供体制
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2015年12月17日(木)
[患者] 65歳以上の受療率、年次推移で低下傾向 厚労省
- 厚生労働省は12月17日、2014年の「患者調査の概況」を発表した。 この調査は、医療施設を利用する患者の傷病の状況などを把握するもので、3年ごとに実施している。今回は全国の医療施設のうち、病院6,402施設、一般診療所5,893施設、歯科診療所1,278施設を抽出し、施設を利用した入院・外来患者約230万人、退院患者約106万人が対象となっている(p1参照)(p3参照)。 推計患者数を入院・外来別にみると、入院131万8.8・・・
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2015年12月16日(水)
[医療費] 2014年度の平均在院日数の推計値は前年度比2.3%減 厚労省
- 厚生労働省は12月16日、2014年度の「病院機能別・制度別 医療費等の状況」(p1~p14参照)を発表した。この統計は、病院の医療費について詳細に分析したもので、診療報酬改定などの際に基礎資料とする狙いがある。 病院機能別の1日あたり医科医療費は次の通り(p10参照)。 「一般病床を有する病院」全体では、医科入院が4万2,523円、医科入院外が1万3,945円。そのうち、特定機能病院は、入院6万8,791円、入院外2万1,321・・・
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