病棟における薬剤師の関与の効果及び実施状況（医師調査）
○ 病棟薬剤師の配置により医師の負担軽減及び医療の質向上について「効果がある」、「どちらかといえば
効果がある」と医師の８割以上から回答があった。
○ 病棟薬剤業務実施加算を別途算定することができない病棟でも病棟薬剤業務を実施していた。

■ 病棟薬剤師の配置による医師の負担軽減及び医療の
質向上への効果
0%

20%

40%

患者からの情報収集（投
薬歴、持参薬等）
n=865

60%

80%

100%

11.9

0%

n=494

2.4
75.4

■ 病棟薬剤業務実施加算を別途算定することができない
患者のみが入院している病棟で病棟薬剤業務として実施
していること（複数回答）

0.2

9.9

20%

40%

60%

患者の医薬品の投薬・注射状況の把握

48.2

医薬品の医薬品安全性情報等の把握、周知

48.4

80%

100%

0.1
4.5

医師への処方や服薬計
画等の提案 n=800

61.0

21.0

0.1

13.3

入院時の持参薬の確認及び服薬計画の提案

52.4

0.1

薬剤を同時に投与する場合の相互作用の確認

48.6

2.9

患者に対する処方薬の
説明 n=862

72.3

13.8

0.2

10.7

ハイリスク薬の患者への投与前の説明

25.3

0.1

3.5

医薬品の副作用・効果等
の確認 n=821

66.4

17.8

0.2

11.9

0.1

薬剤の投与にあたり、流量又は投与量の計算等
の実施
「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の
推進について」、以下に掲げる事項

33.6

44.5

退院時の薬学的管理指導

事前に取り決めたプロ
トコールに沿って、処方
された薬剤の変更
n=598

38.3

4.0
60.9

20.4

0.2

14.4

他の医療機関又は保険薬局等への情報提供

27.1

他の医療機関又は保険薬局等からの患者情報
の整理、確認

26.9

0.2

3.3

退院時の薬剤情報管理
指導 n=855

73.5

12.3

0.1 10.9
0.0

医薬品安全性情報報告
その他

効果がある

どちらかといえば効果がある

どちらともいえない

どちらかといえば効果がない

効果がない

無回答

出典：令和２年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査（令和３年度調査）
「医療従事者の負担軽減、医師等の 働き方改革の推進に係る評価等に関する実施状況調査（その２）」

無回答

39.7

1.2

42.3

77