よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 薬局・薬剤師を取り巻く現状及び薬剤師の資質・薬局の機能向上等に関する国の取組について (48 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31705.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 かかりつけ薬剤師・薬局指導者協議会(令和4年度 3/17)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

薬剤師確保の支援体制構築推進事業
1 事業の目的

令和5年度当初予算額(令和4年度当初予算額):24百万円(24百万円)

医師等と同様に薬剤師にも地域偏在や従事先業態に偏在あることが指摘されており、これら偏在に対応するための薬剤
師確保に向けた方策等を検討することが求められている。(「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会 とりまと
め」(令和3年6月30日))また、令和3年度事業における薬剤師の偏在状況等の情報収集・分析の結果、都道府県間のほ
か、二次医療圏間や業態間、病院規模/機能間での薬剤師の偏在がみられた。令和4年度事業では、前年度事業の成果を
踏まえ、偏在対策の推進での活用を視野に薬剤師偏在の度合いを示す指標を策定する。
本事業では、薬剤師が不足している地域において、自治体や地域の病院薬剤師会・薬剤師会等が医療機関・薬局と連携
し、薬剤師が不足する医療機関・薬局に対する支援を行うための体制を整備するモデル事業を実施し、得られた成果・知
見等の共有を図ることで、同様の課題を有する他の地域における薬剤師の偏在の解消に繋げることを目的とする。

2 事業の概要・スキーム
薬剤師が不足する医療機関・薬局を支援する体制の整備に係る以下のよ
実施体制
うな取組を実施するモデル事業を公募
(1)地域の連携体制の構築
(モデル事業イメージ)
都道府県、地域の病院薬剤師会・薬剤師会が連携し、薬剤師の偏在
地域
派遣
解消に取り組むコントロールタワーの確立
医療機関・薬局
都道府県内の薬剤師の不足・充足の状況を把握し、優先的に支援す
地域
派遣
地域
べき医療機関・薬局を判断
薬剤師の派遣・斡旋の協議・調整
医療機関・薬局
医療機関・薬局
就労希望薬剤師の復職支援(復職研修等)
派遣・斡旋の協議・調整
(2)事業の実施成果の把握
あらかじめ評価指標を設定し、取組成果を把握
支援センター(仮称)
復職支援 就労希望
(3)実施成果の情報発信
(自治体,地域の病院薬剤
薬剤師
事業内容、明らかになった課題、課題に対する今後の対応策等の検


/






討内容を含む実施成果を情報発信

3 実施主体
実施主体

都道府県、都道府県病院薬剤師会、都道府県薬剤師会