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資料3-4:山内参考人提出資料 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28756.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第1回 10/28)《厚生労働省》
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〇 1型糖尿病に対する専門的治療を行う医療機関数
・経緯
 過去の医療計画での状況: 第6次 →なし、第7次→ なし、第7次中間見直し→ 同一項目
 第7次医療計画中間見直しにおいて、厚労科研・門脇班で提言し、採用された指標項目

・特徴(過去の指標活用状況など)
 【ストラクチャー】、【合併症予防を含む専門治療】に組み込まれている
 第7次では、1型糖尿病に関する目標が設定されていなかった
 1型糖尿病は合併症予防、QOL維持のために専門的な治療が必要となることが多い
 1型糖尿病の有病者数に、大きな地域差はないという報告あり
 上記の観点より、先行研究である厚労科研・門脇班より厚生労働省健康局へ提言し、
厚生労働省医政局が主催する医療計画の見直し等に関する検討会の承認を経て
第7次医療計画の中間見直しにおける追加指標として採用された
・定義案
 出典調査名:NDB
 糖尿病薬処方が当該年度に1回以上あった患者で、診療行為よりシリンジポンプに関連する
加算を抽出
 最小集計単位:都道府県

・2回目投票結果、9点満点で中央値8、一致度Aで採用

(中央値のある区分の外に4名以下、区分:低1-3,中4-6,高7-9の3区

分)

・1型糖尿病に関する指標は重要であるという意見であった。
・インスリンポンプを使用していない専門施設もあるが、インスリンポンプ以外でレセプト上で、区別するの
は困難なのでで診療行為から限定するのが良いという意見であった。
→比率とする場合、分母を1型糖尿病患者数とするのが理想だが、レセプトで適切に設定する必要あり
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