よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3-4:山内参考人提出資料 (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28756.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第1回 10/28)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

4.糖尿病治療を主にした入院患者数

追加

・経緯
 項目“教育入院を行う医療機関数”と類似しているが、過去の指標項目になく、新規項目候補
・特徴(過去の指標活用状況など)
 【プロセス】、【合併症予防を含む専門治療】に組み込むことを想定している
 OECD加盟国間では、国際比較をするための医療の質指標を、Health at a Glance の中で章立
てして、2年に1回公開中。(医療の質の項目が入ったのは2007年から)
 日本は先進国にも関わらずデータをあまり出せていない状況がある中で、糖尿病に関連する
指標として“Diabetes hospital admission in adults”は2011年以降継続的に指標項目となってい

 入院目的は、DKAの治療から、教育入院まで、様々な理由を想定している。
 OECD医療の質指標の日本側の担当である国立保健医療科学院
の関係者とも相談している
・定義案
 出典調査名:DPC
 NDB特別抽出に含まれるDPCデータにおいて、急性期医療機関を対象
とした 15 歳以上の患者で、糖尿病を主病名として入院した年間患者数
(OECDの定義に準拠予定)
 最小集計単位:都道府県

http://www.oecd.org/health/healthsystems/health-at-a-glance-19991312.htm
約200ページ以上の冊子を電子媒体で公開

・2回目投票結果、9点満点で中央値7.5、一致度Iで採用 (中央値のある区分の外に4名以下、区分:低1-3,中4-6,高7-9の3区分)
・国際的な指標は重要、教育入院からDKAや慢性合併症を目的とした入院までを網羅的に評価できる
指標という意見であった。
14