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資料3-4:山内参考人提出資料 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28756.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第1回 10/28)《厚生労働省》
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指標項目総論として“数か比率か”“専門者数か医療機関数か” という議論あり
修正デルファイ法会議の2回目評価シートで行ったアンケ―ト結果
指標総論について、「数よりも比率を算出する方向が望ましい」という議論がありました。
もし”数”と”比率”で、どちらでも算出可能と仮定した場合、どちらがより望ましいでしょうか。
主に、数の方が望ましい
主に、比率の方が望ましい

0票
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上記のように、「比率を算出方向が望ましい」という議論を深めた場合、分母については、
”10万人人口比”とするか”糖尿病患者数”とするか、どちらがより望ましいでしょうか
主に、10万人人口で割る
主に、糖尿病患者数で割る

9票※
2票※

※以下のような意見もあり
【分母】の議論
・1次予防の場合は人口10万人対、2次予防・3次予防では糖尿病患者数と、指標によって異なるだろう
・分母については糖尿病患者の真値が得られるのであれば糖尿病患者数が良いと思うが、
実際には未治療者が一定数存在し、NDBで算出する糖尿病患者数を用いるのであれば反対である。

【専門家の人数か専門医療機関の数か】 の議論
・医療提供体制を考える場合、common diseaseの日常診療は医師数(厚み)で見るほうが適しており、
急性期の対応や1型糖尿病の専門治療などはその地域に対応できる医療機関数で見る方が適している

大きな方向性としては“数よりも比率” が望ましいと考えている。
“比率”の分母について、項目によって「人口10万人」か「糖尿病患者数」かは異なる
“専門家の人数”か“専門医療機関の数”かは、項目の内容によって異なる
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