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資料10   先進医療合同会議の審議結果について【報告事項】 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26038.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第135回 6/16)《厚生労働省》
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③ 血小板数≥10×104/mm3
④ 総ビリルビン≤1.5 mg/dL
⑤ AST(GOT)≤100 IU/L(肝転移を有する場合は≤200 IU/L)
⑥ ALT(GPT)≤100 IU/L(肝転移を有する場合は≤200 IU/L)
⑦ 血清クレアチニン≤1.5 mg/dL、ただし血清クレアチニン>1.5mg/dL でもクレアチニンク
リアランス(CCr)*≥40mL/min を満たせば適格とする
【除外基準】
1) 活動性の重複がん※1 を有する
※1 重複がんとは,同時性重複がんおよび無病期間が 3 年以内の異時性重複がんであり,
局所治療により治癒と判断される Carcinoma in situ (上皮内がん)もしくは粘膜内がん
相当の病変、基底細胞がん、Stage I の有棘細胞がん、表在性膀胱がん、全身治療を必要と
しない非転移性前立腺がんを有する患者は、活動性の重複がんに含めないこととする
2) 処置を要する局所の感染症または全身性の活動性感染症を有する
3) 臨床上問題となる精神疾患により本試験への登録が困難と判断される
4) 以下の合併症を有する
①腎不全
②肝不全
③間質性肺炎/肺線維症
④不安定狭心症(最近 3 週間以内に発症または発作が増悪している狭心症)の合併、または
6 か月以内の心筋梗塞の既往
⑤その他、担当医師が重篤と判断する合併症
5) HER2 陽性であることが判明している(HER2 検査未施行でも不適格としない)
胃がん・乳がん: HER2 検査必須(HER2 陰性のみ適格)
食道がん・小腸がん・尿路上皮がん: HER2 検査未施行でも不適格としない
6) EGFR 阻害薬の投与歴がある
7) 重篤な過敏症の既往を有する
8) 本試験への登録前の規定の期間内に以下のいずれかの治療を受けている
- 登録前 2 週間以内に前治療(化学療法、分子標的治療薬、抗体療法、ホルモン療法、免
疫療法、放射線療法)を受けた
- 登録前 2 週間以内に大手術(リンパ節生検、針生検、ポート留置等の小手術は該当しな
い)を受けた
9) 妊婦、授乳婦、現在妊娠している可能性がある女性、または避妊する意思がない男女
10) その他、担当医師が不適当と判断した症例

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