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公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00030.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度第8回 10/1)《厚生労働省》
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特定集中治療室管理料等に係る課題及び論点

・ バイオクリーンルームは特定集中治療室管理料をはじめ、他の治療室でも同様の施設要件となっている。
・ 各治療室ごとのバイオクリーンルームの設置状況を分析すると、施設要件となっている治療室においても、バイオクリーンルームの設
置をしていない医療機関が一定割合存在した。
・ いくつかの治療室においては、易感染性患者を収容すること及び感染の機会が多いことを考慮し、バイオクリーンルームの設置が施
設基準となっているが、病棟内の空気清浄度を上げることにより集中治療部内における感染症発生頻度が減少するという直接的な根
拠は示されていない。
・ 一方で、今般の新型コロナウイルス感染症の流行により、新興感染症等に備えた、治療室内における陰圧調整が可能な個室の必要
性が認識されており、既に多くの治療室において陽陰圧個室・陰圧個室・陽圧個室管理ができるようになっている。

【論点】
○ 特定集中治療室等の実態等も踏まえつつ、高度急性期の患者を治療する治療室の適正な評価を行う
観点から、その評価のあり方について、どのように考えるか。

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