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○最適使用推進ガイドラインについて-2-1 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00148.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第522回 6/1)《厚生労働省》
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表 12

発現率が 5%以上の本剤との因果関係が否定できない有害事象
(IMpower010 試験)
(安全性解析対象集団)
器官別大分類(SOC: System Organ Class)
本剤群(495 例)
基本語(PT: Preferred Term)
Grade 3-4
Grade 5
全 Grade
(MedDRA ver.23.1)
例数(%)
例数(%)
例数(%)
335 (67.7)
53 (10.7)
4 (0.8)
本剤との因果関係が否定できない全有害事象
113 (22.8)
7 (1.4)
0
皮膚および皮下組織障害
43 (8.7)
0
0
そう痒症
40 (8.1)
3 (0.6%)
0
発疹
101 (20.4)
6 (1.2)
0
臨床検査
37 (7.5)
3 (0.6)
0
AST 増加
36 (7.3)
4 (0.8)
0
ALT 増加
88 (17.8)
5 (1.0)
0
内分泌障害
53 (10.7)
0
0
甲状腺機能低下症
29 (5.9)
2 (0.4)
0
甲状腺機能亢進症
87 (17.6)
2 (0.4)
1 (0.2)
一般・全身障害および投与部位の状態
27 (5.5)
1 (0.2)
0
発熱
53 (10.7)
4 (0.8)
0
筋骨格系および結合組織障害
26 (5.3)
2 (0.4)
0
関節痛

なお、本剤群において間質性肺疾患 16 例(3.2%)
、肝機能障害・肝炎・硬化性胆管炎
61 例(12.3%)、大腸炎・重度の下痢 5 例(1.0%)
、膵炎 1 例(0.2%)
、甲状腺機能障害
104 例(21.0%)、副腎機能障害 6 例(1.2%)
、下垂体機能障害 1 例(0.2%)
、脳炎・髄膜
炎 4 例(0.8%)、神経障害(ギラン・バレー症候群を含む)30 例(6.1%)
、重度の皮膚
障害 7 例(1.4%)
、腎機能障害(尿細管間質性腎炎等)3 例(0.6%)
、筋炎・横紋筋融解
症 3 例(0.6%)
、心筋炎 2 例(0.4%)
、infusion reaction 11 例(2.2%)
、好中球減少・発熱
性好中球減少症 19 例(3.8%)及び感染症 21 例(4.2%)が認められた。また、1 型糖尿
病、重症筋無力症、血球貪食症候群、溶血性貧血及び免疫性血小板減少性紫斑病は認め
られなかった。本副作用発現状況は関連事象(臨床検査値異常を含む)を含む集計結果
を示す。

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