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○最適使用推進ガイドラインについて-2-1 (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00148.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第522回 6/1)《厚生労働省》
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表9

発現率が 5%以上の本剤との因果関係が否定できない有害事象
(IMpower132 試験)
(安全性解析対象集団)
器官別大分類(SOC: System Organ Class)
本剤併用群(291 例)
基本語(PT: Preferred Term)
Grade 3-4
Grade 5
全 Grade
(MedDRA ver.21.0)
例数(%)
例数(%)
例数(%)
214 (73.5)
77 (26.5)
8 (2.7)
本剤との因果関係が否定できない全有害事象
115 (39.5)
19 (6.5)
1 (0.3)
一般・全身障害および投与部位の状態
47 (16.2)
7 (2.4)
0
無力症
30 (10.3)
7 (2.4)
0
疲労
23 (7.9)
2 (0.7)
0
発熱
94 (32.3)
13 (4.5)
1 (0.3)
胃腸障害
39 (13.4)
1 (0.3)
0
悪心
32 (11.0)
4 (1.4)
0
下痢
24 (8.2)
0
0
便秘
61 (21.0)
17 (5.8)
0
血液およびリンパ系障害
43 (14.8)
8 (2.7)
0
貧血
72 (24.7)
8 (2.7)
0
皮膚および皮下組織障害
26 (8.9)
2 (0.7)
0
発疹
15 (5.2)
0
0
そう痒症
65 (22.3)
12 (4.1)
0
臨床検査
33 (11.3)
3 (1.0)
0
ALT 増加
32 (11.0)
1 (0.3)
0
AST 増加
46 (15.8)
11 (3.8)
1 (0.3)
代謝および栄養障害
26 (8.9)
0
1 (0.3)
食欲減退
21 (7.2)
2 (0.7)
0
内分泌障害
15
(5.2)
1
(0.3)
0
甲状腺機能低下症

なお、本剤併用群において間質性肺疾患 15 例(5.2%)
、肝機能障害 45 例(15.5%)

大腸炎・重度の下痢 9 例(3.1%)、膵炎 1 例(0.3%)
、1 型糖尿病 1 例(0.3%)
、甲状腺
機能障害 24 例(8.2%)、副腎機能障害 1 例(0.3%)
、下垂体機能障害 1 例(0.3%)
、神経
障害(ギラン・バレー症候群等を含む)5 例(1.7%)
、脳炎・髄膜炎 2 例(0.7%)
、infusion
reaction 6 例(2.1%)
、腎機能障害(尿細管間質性腎炎等)7 例(2.4%)
、重度の皮膚障害
8 例(2.7%)
、心筋炎 1 例(0.3%)、好中球減少・発熱性好中球減少症 24 例(8.2%)及
び感染症 32 例(11.0%)が認められた。また、重症筋無力症、筋炎・横紋筋融解症、溶
血性貧血及び免疫性血小板減少性紫斑病は認められなかった。本副作用発現状況は関連
事象(臨床検査値異常を含む)を含む集計結果を示す。
④海外第Ⅲ相試験(IMpower130 試験)
有害事象は本剤併用群の 471/473 例(99.6%)
、対照群の 230/232 例(99.1%)に認め
られ、治験薬との因果関係が否定できない有害事象は本剤併用群の 455/473 例
(96.2%)

対照群の 215/232 例(92.7%)に認められた。発現率が 5%以上の本剤との因果関係が否
定できない有害事象は表 10 のとおりであった。

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