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資料4-3 これまでのワーキンググループにおける構成員からの主なご意見 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25905.html
出典情報 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第5回 5/27)《厚生労働省》
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ドクオーターのような役割を担う薬局があってもよいのではないか。
④ 地域のニーズに的確に対応するためには、地域で必要な機能やその地域での薬局リソー
スを把握する仕組みが必要。これにより、災害時や感染症など有事の際に必要な医薬品
提供体制の整備につながる。
論点4:僻地・離島への対応としてどのような取組が必要か。
・ 自治体や地域の医師会、薬剤師会等が連携し、地域の実情に応じて、対応策を検討す
る仕組みが必要ではないか。
・僻地・離島への対応として、薬局の設置以外にも様々な方策が考えられる。具体的な
メニューをどのように組み合わせて対応していくべきか。
(例示)オンライン服薬指導、(健康サポート)薬局開設、薬剤師の派遣、モバイルフ
ァーマシー
① へき地・離島等における医療提供体制は、医療計画に基づいて整備されており、薬局の
開設、薬剤師の確保等、医療計画に相当する行政計画に基づき整備されることが必要。
② へき地・離島等において薬局がない場合には、対面の代替手段としてオンライン服薬指
導と自宅等への訪問を組み合わせる等により薬剤師サービスの提供が可能。安易にモバ
イルファーマシーを本来の用途(災害時)以外に用いる必要性は考えられない。
③ 薬局の開設をまずは目標とし、次はオンライン服薬指導を行い、それでもどうにもなら
ない場合に限って、他の選択肢を考えるのではないか。
④ 必要な場合は、モバイルファーマシーを活用していくこと自体はあり得るのではないか。
⑤ へき地・離島の医療格差改善には医薬品の配送も含めた取組が必要。ドローン配送はそ
の選択肢の 1 つとして有効ではないか。
論点5:地域の関係者の連携としてどのような取組が必要か。
○ 地域において薬局間の連携等を推進するため、自治体、地域薬剤師会、基幹病院及び
その他医療関係者との間でどのような取組が必要か。
○ さらに、これらの関係者の連携を強化する上でどのような取組が効果的か。
① 自治体及び関係団体等が連携して、地域の実情に応じた薬剤師サービスや薬局機能を提
供する体制の構築が必要。
② 地域のニーズに的確に対応するためには、地域で必要な機能やその地域での薬局リソー
スを把握する仕組みが必要。これにより、災害時や感染症など有事の際に必要な医薬品
提供体制の整備につながる。【再掲】
③ 新型コロナの対応で自宅療養への対応が必要となった時、地域の薬剤師会に相談しても
動いていてくれなかった。動いてくれたのは大手のチェーンだった。地域連携で地域の
薬剤師会が中心となるのが綺麗だが綺麗事だけではダメ。地域連携の枠組みに大手チェ
ーンが入るなど、薬剤師会だけでない形での連携が必要。

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