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【資料2】日本訪問看護財団、全国訪問看護事業協会 (13 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_76071.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第267回 9/16)《厚生労働省》 |
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意見2
詳細
円滑な医療等の提供に資する入院・入所時の情報提供の評価
介護保険制度の見直しに関する意見( 2025年12月)において、引き続き、医療と介護の連携の推進が明記され、新た
な地域医療構想とも議論を接続させ検討を行うこと等の重要性が示された。実際に、入院・入所時から退院・退所に向け
た継続したケアを提供するために、入院時のサマリ等文書による情報提供のニーズが高まっており、実際に情報提供を多
職種から依頼されている。(図表1・2)。介護・医療の連携体制を更に強化すべく、入院・入所時文書による情報提供を
診療報酬の情報提供療養費3の金額と同様に、150単位を位置づけられたい。
図表1 訪問看護事業所からケアマネジャー・医療機関への訪問看護サマリーの提供状況
ケアマネジャーに対して
0%
ケアマネジャーの依頼で提供
50%
100%
令和7年時点
5.2%
3.3%
情報提供の依頼元は誰か?
19.3%
自発的に提供
令和1年時点
68.3%
7.4%
6.3%
(n=1,297)
自発的に提供
提供していない
無回答
入院時の医療機関に対して
病院・診療所
サマリ等を提供して
いる事業所は増加
1467
66.2%
情報提供あり
ケアマネジャー
26.7%
16.3%
4.0%
利用者・家族
0.9%
50%
29.3%
病院や施設の対応がスムーズになる
55.1%
12.0%
25.0%
出典:第182回 介護給付費分科会 資料3
「訪問看護」23・24Pをもとに作成
23.2%
14.1%
14.0%
14.0%
病院・施設において、個別性を踏まえた医療・介護が提供されやすくなる
本人・家族が、病院・施設での情報が伝わっていることで安心する
利用者・家族の意向
に関連する効果が
一定確認される
入院・入所先・調整役
からの求めが増加
0%
在宅移行時に、病院・施設等から訪問看護事業所に情報提供されるようになる
17.3%
28.7%
100%
52.1%
入所予定の施設等
情報提供なし
情報提供の効果は?
56.4%
50%
依頼はなかったがステーショ
ンの考えで提供した
(n=272)
3.9%
2.6%
0%
入院予定の病院等
77.9%
訪問看護ステーション
医療機関の依頼で提供
324
33.8%
12.5%
提供していない
無回答
図表2 令和7年12月~令和8年2月における入院・入所時に
サマリー等文書で1度でも情報提供した事業所の状況
本人・家族の希望や思いが病院・施設での医療や介護に反映されやすくなる
電話等での情報提供に比べ、訪問看護事業所の状況説明の手間や時間が短縮できる
その他
4.2%
1.2%
出典:一般社団法人 全国訪問看護事業協会・公益財団法人 日本訪問看護財団合同実施「令和9年度介護報酬改定 要望書作成のためのアンケート調査」
【近年増加している情報連携の一例 】
《サマリーを提供することでの利用者・医療機関のメリット》
80代 男性 要介護3 独居(キーパーソン:遠方に住む長男)主な疾患: 慢性心不全、軽度認知症、変形性膝関節症
• 普段の血圧・脈拍・SpO2の推移、および「3日前からの急激な体重増加」の
《背景と生活実態》
データ等、どの程度の急性増悪なのか、治療のゴール(利尿剤による目標体重)
心不全の増悪による入退院を繰り返し、週2回訪問看護が介入。処方薬の服薬忘れ・誤薬が頻発しており、また、排
を初日に見極めることができた
泄の失敗を恐れて水分摂取を過剰に控える傾向。これが心不全の悪化や脱水を誘発するリスクとなっていた。心身
• 普段の認知機能とADLの状況が把握でき、病院側で自立可能な療養環境の整
の状態確認、服薬管理、水分摂取量のモニタリング、および室内の動線確保を支援することで療養を継続。
備につながった(ポータブルトイレや付き添い歩行でのトイレ移動など)
《入院のきっかけ(サマリーを求められた背景)》
• 処方通りに飲めない原因は、手の震えによるPTPシートの開封困難と、認知機
ある朝、訪問時に下肢の浮腫の増悪、起坐呼吸、および急激な体重増加(3日で+2.5kg)を認め、心不全の急性増
能低下による飲み忘れであること等を情報提供し、入院中に病棟薬剤師・作業
悪と判断。訪問看護師から主治医へ緊急連絡し、救急搬送により急遽の入院が決定した。独居であり、本人は息苦し
療法士が関わり、「一包化」とセルフケア方法を検討の上、退院支援を行った
さと軽度認知症から、自身の正確な病歴や生活状況を病院スタッフに説明できる状態ではなかった。
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詳細
円滑な医療等の提供に資する入院・入所時の情報提供の評価
介護保険制度の見直しに関する意見( 2025年12月)において、引き続き、医療と介護の連携の推進が明記され、新た
な地域医療構想とも議論を接続させ検討を行うこと等の重要性が示された。実際に、入院・入所時から退院・退所に向け
た継続したケアを提供するために、入院時のサマリ等文書による情報提供のニーズが高まっており、実際に情報提供を多
職種から依頼されている。(図表1・2)。介護・医療の連携体制を更に強化すべく、入院・入所時文書による情報提供を
診療報酬の情報提供療養費3の金額と同様に、150単位を位置づけられたい。
図表1 訪問看護事業所からケアマネジャー・医療機関への訪問看護サマリーの提供状況
ケアマネジャーに対して
0%
ケアマネジャーの依頼で提供
50%
100%
令和7年時点
5.2%
3.3%
情報提供の依頼元は誰か?
19.3%
自発的に提供
令和1年時点
68.3%
7.4%
6.3%
(n=1,297)
自発的に提供
提供していない
無回答
入院時の医療機関に対して
病院・診療所
サマリ等を提供して
いる事業所は増加
1467
66.2%
情報提供あり
ケアマネジャー
26.7%
16.3%
4.0%
利用者・家族
0.9%
50%
29.3%
病院や施設の対応がスムーズになる
55.1%
12.0%
25.0%
出典:第182回 介護給付費分科会 資料3
「訪問看護」23・24Pをもとに作成
23.2%
14.1%
14.0%
14.0%
病院・施設において、個別性を踏まえた医療・介護が提供されやすくなる
本人・家族が、病院・施設での情報が伝わっていることで安心する
利用者・家族の意向
に関連する効果が
一定確認される
入院・入所先・調整役
からの求めが増加
0%
在宅移行時に、病院・施設等から訪問看護事業所に情報提供されるようになる
17.3%
28.7%
100%
52.1%
入所予定の施設等
情報提供なし
情報提供の効果は?
56.4%
50%
依頼はなかったがステーショ
ンの考えで提供した
(n=272)
3.9%
2.6%
0%
入院予定の病院等
77.9%
訪問看護ステーション
医療機関の依頼で提供
324
33.8%
12.5%
提供していない
無回答
図表2 令和7年12月~令和8年2月における入院・入所時に
サマリー等文書で1度でも情報提供した事業所の状況
本人・家族の希望や思いが病院・施設での医療や介護に反映されやすくなる
電話等での情報提供に比べ、訪問看護事業所の状況説明の手間や時間が短縮できる
その他
4.2%
1.2%
出典:一般社団法人 全国訪問看護事業協会・公益財団法人 日本訪問看護財団合同実施「令和9年度介護報酬改定 要望書作成のためのアンケート調査」
【近年増加している情報連携の一例 】
《サマリーを提供することでの利用者・医療機関のメリット》
80代 男性 要介護3 独居(キーパーソン:遠方に住む長男)主な疾患: 慢性心不全、軽度認知症、変形性膝関節症
• 普段の血圧・脈拍・SpO2の推移、および「3日前からの急激な体重増加」の
《背景と生活実態》
データ等、どの程度の急性増悪なのか、治療のゴール(利尿剤による目標体重)
心不全の増悪による入退院を繰り返し、週2回訪問看護が介入。処方薬の服薬忘れ・誤薬が頻発しており、また、排
を初日に見極めることができた
泄の失敗を恐れて水分摂取を過剰に控える傾向。これが心不全の悪化や脱水を誘発するリスクとなっていた。心身
• 普段の認知機能とADLの状況が把握でき、病院側で自立可能な療養環境の整
の状態確認、服薬管理、水分摂取量のモニタリング、および室内の動線確保を支援することで療養を継続。
備につながった(ポータブルトイレや付き添い歩行でのトイレ移動など)
《入院のきっかけ(サマリーを求められた背景)》
• 処方通りに飲めない原因は、手の震えによるPTPシートの開封困難と、認知機
ある朝、訪問時に下肢の浮腫の増悪、起坐呼吸、および急激な体重増加(3日で+2.5kg)を認め、心不全の急性増
能低下による飲み忘れであること等を情報提供し、入院中に病棟薬剤師・作業
悪と判断。訪問看護師から主治医へ緊急連絡し、救急搬送により急遽の入院が決定した。独居であり、本人は息苦し
療法士が関わり、「一包化」とセルフケア方法を検討の上、退院支援を行った
さと軽度認知症から、自身の正確な病歴や生活状況を病院スタッフに説明できる状態ではなかった。
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