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03資料1-1 高齢者に対する肺炎球菌ワクチンについて (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_76211.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第36回 9/17)《厚生労働省》
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研究班におけるワクチンの費用対効果:
PCV20またはPCV21接種における接種年齢に係る追加分析



PCV20、PCV21 の接種について、接種年齢に係る追加分析を実施した。
非接種と比較して、 PCV20接種、PCV21接種のいずれにおいても65歳、70歳に接種する場合はICERが500万
/QALY以下であったが、75歳・80歳ではICERが500万円/QALYを超える可能性が示唆された。
費用
(円)

65歳

70歳

75歳

80歳

増分費用
(円, vs 非接種)

QALY

増分QALY
ICER
(vs 非接種) (万円/QALY, vs 非接種)

非接種

52,930

PCV20接種

59,733

6,803

14.98320

0.00365

186.2

PCV21接種

57,021

4,090

14.98730

0.00776

52.7

非接種

49,866

PCV20接種

56,904

7,038

12.45016

0.00220

319.8

PCV21接種

54,519

4,653

12.45288

0.00492

94.7

非接種

45,181

PCV20接種

53,309

8,128

9.84869

0.00129

627.8

PCV21接種

52,550

7,370

9.84989

0.00250

294.9

非接種

35,537

PCV20接種

45,640

10,103

7.57422

0.00071

1,416.2

PCV21接種

47,289

11,753

7.57444

0.00093

1,261.4

14.97955

12.44796

9.84739

7.57351

・令和8年度厚生労働科学研究費補助金(池田班)による分析結果。詳細は「資料1-3 池田委員提出資料」参照。
・保健医療費支払者の立場として、ワクチン接種費用及び医療費を100%分析に組み込み。
・IPD(髄膜炎・菌血症)の罹患率は2019年の感染症発生動向調査のデータを使用、NBPの罹患はMorimoto et.al. 2015(ファクトシート2025文献81)のデータを使用
・ワクチンの有効性:接種年齢が与える影響を考慮するため、PCV13の臨床試験(ファクトシート2025文献144)を基に、70歳・75歳・80歳のワクチン有効性を原論文
の図から抽出し分析に使用した。
・PCVのワクチンの効果減衰については、ファクトシートの文献145及び米国ACIPの費用対効果分析を踏まえ、接種後5年は維持され、その後10年間単調に減少し、15年
目に効果消失すると設定。
・ワクチン価格については、PCV20について7200円、PCV21について9360円、接種費用3200円と設定。
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