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資料1ー1 令和9(2027)年度専攻医募集におけるシーリング案に対する厚生労働大臣からの意見案 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75965.html
出典情報 医道審議会 医師分科会 医師専門研修部会(令和8年度第2回 9/4)《厚生労働省》
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医師法第16条の10に基づき聴取した都道府県の意見(概要)①
1.シーリング制度全般
○ シーリングは、医師少数県にとって、地域遍在を是正するために必要不可欠・重要な制度と考えている。
○ 専門研修修了医師を含む関係者から意見を聴くなどして、専門研修の教育内容や、シーリング等のシステムについて検証を行い、制度の改善を図ることが
必要。
○ シーリングについては、ある時点のみの医師数の比較のみでなく、医師が実際はどのように動いているのかを分析し、それに合わせた制度設計をぜひお願
いしたい。
○ シーリング案の内容が非常に複雑化しているため、シーリング制度を複雑化するのではなく、よりわかりやすい内容で、医師少数県に対して、確実な専攻
医配置ができるような仕組みを検討されたい。

○ 地理的条件や診療領域ごとの医療需要等、地域の実情が十分に反映されるよう、シーリング対象の選定やシーリング数の設定方法の見直しを継続的に行っ
ていただきたい。
○ 医師確保、医師偏在の観点から、専攻医数にシーリングを設定することは理解できるが、研修が終了後に都市部の医療機関へ就職する医師が一定数おり、
医師偏在の根本的解決には専門医研修制度におけるシーリングのみでは不十分である。
○ 日本専門医機構におかれては、引き続き、全国一律の基準や指標だけでは見えてこない地域の医療の実情をしっかりと把握した上で、シーリングの合理性
やその意義について検討していただきたい。

2.採用上限数の算出・設定方法
○ 通常プログラムの加算数(令和8年度採用から)により、大都市部の募集定員が実態として固定化されていることから、医師の偏在是正を図るため、通常
プログラムの加算数の上限を段階的に引き下げる等、厳格に実施すること。
○ シーリング上限数について、「当該都道府県診療科の直近過去3年間の平均採用数」を用いることとされているが、前年度と比較して大きく減少する場合は、
各都道府県の実情や過去の採用実績等を考慮し、激変緩和措置を設けるべきである。
○ 通常プログラム定員の算出にあたっては、単なる人口比だけでなく、若手医師の充足率や年齢構成を適切に反映した補正係数の導入を検討すべきである。
○ 大学病院において医学生の教育を行う医師が全国より多い県については、通常プログラム数を加算すること。または、医師数を算定する際に、臨床及び教
育を行う医師数について、教育研究と診療のエフォート従事率等を用いた係数を乗じること。

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