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資料 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24270.html
出典情報 医療分野における仮名加工情報の保護と利活用に関する検討会(第5回 5/25)《厚生労働省》
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これまでの検討会で頂いた主なご意見

(その他)
▶ そもそも、利活用しようとする医療情報が標準化されていないと、データの活用がスムーズに行われ
ない。別のWGにおいて電子カルテ情報の標準化に向けた議論も行われているが、一次利用での連携が
スムーズに行われるようになれば、二次利用にも活用できるはずであり、そのような仕組みを作ってい
くことが重要ではないか。
▶ 海外では、電子カルテの中で収集すべき情報を先に決めた上で、その記述を優先的に標準化するとい
う取組を進めてきた国もある。日本の電子カルテメーカーや各臨床系学会の先生方も含め、収集すべき
情報の標準化をやらないと先に進めないのではないか。
▶ 収集したデータを一次利用目的で使うのか、政策目的で使うのかなど、データの利用目的を整理した
上で、利活用のルールづくりと合わせてデータベースのあり方等についての検討もしていくことが必要
ではないか。
▶ 収集したデータを一箇所に集めてプールしていくのか、あるいは既存のデータを連携可能にしていく
ことにするのか、どちらの発想で進めていくのかというのも課題ではないか。
▶ 医療機関等からの情報収集を義務化していかないと、情報の利活用が進んでいかないのではないか。
情報をきちんと利活用していけるような方策を国が中心になって考えるべき。
▶ 医療機関等からの情報収集に法的手当をした上で、国の責任として基盤を整備し、データのクレンジ
ングは認定事業者が競っていく図式にした方がよいのではないか。【ヒアリング対象者】

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