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参考資料11_「がん医療」分野の中間評価について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73926.html
出典情報 がん対策推進協議会(第95回 6/18)《厚生労働省》
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【分野別目標】
2. 患者本位で持続可能ながん医療の提供
<進捗状況>
○「がん医療」分野における最終アウトカム指標はA判定が13指標、B判定が1指標、C判定が2指標、D判定が1指標、*判定が3指
標であった。11指標中9指標(※未測定指標除く)が改善傾向にあることが判定された。
○具体的な内訳として、「がんの年齢調整死亡率(75歳未満、全年齢)」は男女計、男性、女性の全てにおいて、中間測定値がベースラ
イン値から減少しており、改善傾向の結果となっているである。一方で、難治性がん(膵がん)の年齢調整死亡率については、75歳未満が
横ばいであり、全年齢は0.1ポイント増加と中間評価段階では改善傾向となっていないであった。
○がん種別5年生存率は測定中のため、現時点では判定不可能となっているについては、胃、大腸、肝、肺及び女性乳房のいずれも改善傾
向であった一方で、子宮頸部については0.4ポイント後退傾向(71.8→71.4)という結果であった。
○がん患者及びその家族の苦痛の軽減並びに療養生活の質の維持向上の観点で、前回調査と比較可能な数値で見ると、「現在自分らしい日
常生活を送れていると感じるがん患者」では8.5ポイント増加79.0%、「現在自分らしい日常生活を送れていると感じる希少がん患者」では
6.3ポイント75.5%、「現在自分らしい日常生活を送れていると感じる若年がん患者」では8.9ポイント75.7%といずれも大幅な改善傾向と
なったが、中間評価測定値がいずれも70%台と改善の余地がある。
○指標の測定結果より、がん医療の質を向上させるほか、それぞれのがんの特性に応じたがん医療の均てん化・集約化を進め、効率的かつ
持続可能ながん医療の提供を加速していると評価できる。

<がん対策推進協議会として関係学会・団体等と連携してさらに推進が必要と考える事項>
○「現在自分らしい日常生活を送れている」と感じるがん患者」の割合が 70.5%から 79.0%へとなっている上昇しており、改善傾向にあ
る点は評価できる。今後もさらに更に上昇改善傾向となるよう、各分野の施策を着実に推進していく必要がある。達成していくことが望ま
れる。
○「現在自分らしい日常生活を送れていると感じるがん患者/、希少がん患者/及び若年がん患者の割合」においてついては、ベースラ
イン値より増加し評価できるが、希少がん/及び若年がん患者については、いずれも70%を超えている水準であるものの、がん患者全体よ
り低い状況であるため、希少がん患者への高度かつ専門的な医療へのアクセシビリティを向上させ、更なる医療者とのコミュニケーション
の充実を図るため、情報提供のみならず医療機関同士のさら更なる連携の強化や若年がん患者への支援体制の強化が必要である。

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