よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料10 15歳~39歳でがんと診断されたあなたへ がんの治療と暮らしを支える制度ガイド (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71239.html
出典情報 がん対策推進協議会(第93回 3/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

■治療を終えた後の健康管理

がん治療後の健康状態は、がんの種類、治療の内容、治療

ばんきがっぺいしょう

(晩期合併症・後遺症について)

を受けたときの年齢などによって異なります。晩期合併症・

特に子どもや若者ががんになった場合、時間の経過に伴っ

後遺症は、治療終了から数年後、あるいは何十年も経過して

て、がんそのものや、治療内容、治療を受けた年齢などの影

から症状があらわれることがあり、治療後もあなたにどのよ

響によって合併症が起こることがあります。これを晩期合併

うな健康リスクがあるのかを知り、自身の健康を管理する方

症・後遺症といいます。

法を理解しておくことが大切です。
健康管理やフォローアップをどこで受けたらよいかについ

おもな晩期合併症

ては、治療を受けた病院の担当医やがん相談支援センターな

成長発達への影響

身長発育障害、肥満、やせ、糖尿病

生殖機能への影響

無月経、不妊、妊孕性の低下

中枢神経系への影響

白質脳症、てんかん、学習障害

臓器機能への影響

心機能異常、呼吸機能異常、肝機能障害、
肝炎、免疫機能低下

合併症・後遺症による症状を軽減させるための予防、

二次がん(腫瘍)

白血病、脳腫瘍、甲状腺がん、その他のがん

治療及びケアのことです。治療をしている際に気にな

どに相談しましょう。

支持療法
支持療法とは、がんそのものや治療に伴う副作用・

る症状がある場合は、担当医や医療従事者に伝えてく
ださい。

■自宅で医療者等のサポートを利用する場合
(在宅医療)
あなたのお体の状況によっては、自宅でがん治療を受けら

(在宅医療以外の生活支援)
病状の進行により、身体の機能に一定以上の障害が生じ、
その障害が永続する※と認められた場合、自宅での生活を支

れる場合があります。
住み慣れた自宅などで病気の療養をする際に受ける医療の

援する制度を利用できることがあります。障害により身体障

ことを在宅医療といい、公的医療保険を利用して、医療を受

害者手帳を取得されるなど、所定の手続きを行った場合に、

けることができます。

その方の障害の状態に応じて、障害福祉サービス等(補装具

訪問診療

医師が自宅を訪問して、定期的に診療するこ
とです。歯科医師による診療もあります。





定期的な訪問診療以外で、必要なときに医師
が自宅を訪問して診療することです。

訪問看護

診療に基づく主治医の指示を受け、看護師等
が自宅を訪問して、療養上の世話又は必要な診
療の補助を行います。

訪問薬剤管理
指導

医師の指示に基づき、薬剤師が自宅を訪問し
て、服薬指導、服薬支援その他の薬学的管理や
指導を行います。

訪問リハビリ
テーション

医師の診療に基づき、理学療法士(PT)、作
業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が自宅を訪
問して、病状や療養環境等を踏まえて、療養に
必要な訓練等を指導します。

訪問栄養食事
指導

医師の指示に基づき、管理栄養士が自宅を訪
問して、食事の用意や摂取等に関して具体的に
指導します。

対象者
・医学的な管理が必要で、通院が困難な方

利用方法
担当医など医療従事者へ相談ください。

など

費支給制度、日常生活用具給付等事業などを含む)によるサー
ビスが提供されます。
※「永続する」障害とは、「その障害が将来とも回復する可能性が
極めて少ないものであれば足りる」という趣旨であって、将来
にわたって障害程度が不変のものに限られるものではありま
せん。

【自宅で利用するサービスの一例】
※利用には条件があります。
訪問サービス

・居宅介護(自宅で入浴、排泄、食事の介
護等を行う)

福祉用具など

・車椅子、歩行器等
・特殊寝台(ベッド)、特殊マット(ベッド
マット)等の身体介護を支援する用具
・入浴補助用具等
・設置に小規模な住宅改修を伴うもの

排泄管理支援用具

・ストーマ装具その他の障害者等の排泄管
理を支援する用具及び衛生用品

サービスの利用については、まずはがん相談支援センター
にてお尋ねください。P.7 に、身体障害者手帳、障害福祉サー
ビスの制度について掲載しています。
なお、AYA 世代のがん患者さん向けに、自治体が独自で上
記のようなサービスを提供する制度を設けている場合もあり
ます。

【問い合わせ先】
がん相談支援センター、お住まいの市区町村

5