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資料1-2-8診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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<診断基準>
アイカルディ症候群の診断基準
A.症状
主要徴候
1.スパスム発作 a
2.網脈絡膜裂孔網脈絡膜ラクナ(lacunae)b
3.視神経乳頭(と視神経)のcoloboma、しばしば一側性
4.脳梁欠損(完全/部分)
5.皮質形成異常(大部分は多小脳回)b
6.脳室周囲(と皮質下)異所性灰白質b
7.頭蓋内嚢胞(たぶん上衣性)半球間又は第三脳室周囲
8.脈絡叢乳頭腫
支持徴候
9.椎骨と肋骨の異常
10.小眼球又は他の眼異常
11.左右非同期性'split brain'脳波(解離性サプレッション・バースト波形)
12.全体的に形態が非対称な大脳半球
a.他の発作型(通常は焦点性)でも代替可能
b.全例に存在(又はおそらく存在)
B.検査所見
1. 画像検査所見:脳梁欠損をはじめとする中枢神経系の異常(脳回・脳室の構造異常、異所性灰白質、多
小脳回、小脳低形成、全前脳胞症、孔脳症、クモ膜嚢胞、脳萎縮など)がみられる。
2. 生理学的所見:脳波では左右の非対称又は非同期性の所見がみられる。ヒプスアリスミア、非対称性の
サプレッション・バースト又は類似波形がみられる。
3. 眼所見:網脈絡膜裂孔網脈絡膜ラクナが特徴的な所見。そのほか、視神経乳頭の部分的欠損による拡
大、小眼球などがみられる。
4. 骨格の検査:肋骨の欠損や分岐肋骨、半椎、蝶形椎、脊柱側弯などがみられる。
C.鑑別診断
以下の疾患を鑑別する:
線状皮膚欠損を伴う小眼球症(MLS)。先天性ウイルス感染。
<診断のカテゴリー>
A-1、2、4を必須とし、さらにA-5、6、7、8のいずれかの所見を認めた場合に診断できる。

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