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資料1-2-8診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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○ 要件の判定に必要な事項
1. 患者数
CARASIL は 100 人未満。ヘテロ接合者は、より多いと推察される。
2. 発病の機構
不明(TGF-beta superfamily signal の調節障害が病態に関与している可能性がある。)
不明(フィブロネクチンを初めとする細胞外基質の蓄積が示唆される。
3. 効果的な治療方法
未確立(高血圧・糖尿病の管理が必要となるが、根治的治療はない。)
4. 長期の療養
必要(進行性である。)
5. 診断基準
あり(研究班作成の診断基準あり)
6. 重症度分類
modified Rankin Scale(mRS)、食事・栄養、呼吸のそれぞれの評価スケールを用いて、いずれかが3以上
を対象とする。
○ 情報提供元
「遺 伝 性 脳 小 血 管 病 の病 態 機 序 の解 明 と治 療 法 の開 発 班 」
治験を目的とした,成人発症白質脳症のレジストリーと評価方法に関する研究班
研究代表者 新潟大学脳研究所生命科学リソース研究センター分子神経疾患解析学分野
新潟大学脳研究所脳神経内科

教授 小野寺理

日本神経学会

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