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資料1-2-8診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html
出典情報 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》
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<診断基準>
ペリー(Perry)症候群病の診断基準
Definite、Probable を対象とする。
A.A 症状
主要症状(家族歴を含む)
進行性の1.パーキンソニズム(左右対称性の事が多く、動作運動緩慢及び固縮に対して L-ドパに反応。初発、
筋強剛、姿勢時振戦を含む振戦、姿勢保持障害のうち2つ以上の症状)
2.アパシー、又は、精神うつ
3.低換気や無呼吸などの呼吸障害(心疾患や呼吸器疾患に伴わない症状か)
4.原因不明の体重減少
1. 5.パーキンソニズムでしばしば体重減少を伴う。L-ドパの反応性の家族歴、又は一時的が多い。無反応も
あり。)
2. アパシーやうつ病などの精神症状(自殺で死亡例もあり、パーキンソン病と比較するとうつは重症)
中枢性呼吸障害あるいは低換気障害(比較的進行期に出現することが多く、無呼吸に至り、このの低換気が死
に至らせしめる。睡眠時や無呼吸の原因になる。)家族歴
3. 体重減少(3年で 10~20kg の減量、1例を除き3年で 20kg の体重減少を認める。あるいは早いケースでは
2か月で 10kg の体重減少を認める。)
支持症状
1. パーキンソン症候群、うつ病などの精神症状、あるいは原因不明の突然死の家族歴がある。
2. 急速な症状の進行を認める。(月から年単位の進行性)
3. 発症が 50 歳以前(発症年齢に関しては発症年齢平均 46±6.6 歳。)
4. 夜間呼吸障害に伴う睡眠障害(夜間に限った呼吸障害でそのため睡眠障害を来す。)
5. 日中の過睡眠(過度な日中の過睡眠。Epworth Sleepiness Scale (ESS)で score が 10 ポイント以上)
6. 自殺念慮、自殺企図
7. 自律神経障害(起立性低血圧)
B.検査項目(遺伝子変異及び病理所見)
1.DCTN1 遺伝子の変異陽性 5年以内の急速な神経症状の進行
2.神経病理学的検討で黒質の神経細胞死、TDP-43 陽性の細胞質封入体(黒質、線条体、青斑核、縫線など
の広範囲な神経細胞の脱落。抗ユビキチン抗体及び抗 TDP-43 抗体で染色される神経細胞質内に凝集体
が認められ、時に神経細胞核にも抗 TDP-43 抗体で染色される凝集体が認められる)
C.検査所見
1.頭部 MRI/CT は正常
2.ポリソムノグラフィーで中枢性低換気の証明及び睡眠 stage 3/4、REM 睡眠の減少
3.MIBG 心筋シンチグラフィーで MIBG の心筋への取り込み低下

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