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2024年度 病院の経営状況について (5 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/260304_No013.pdf |
| 出典情報 | 2024年度 病院の経営状況について(3/4)《福祉医療機構》 |
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2025-013
上昇しているものの、1 床当たり医業費用の上
収益面からみていくと、1 床当たり医業収益
昇幅に追い付いていない(図表 6)
。長く続く物
は 1,023 千円上昇した。病床利用率が 2.1 ポイ
価高騰や、最低賃金の引上げに伴う賃上げなど
ント上昇したことに加え、入院単価が 2,261 円
により費用が大きく増加しているため、医業利
上昇したことが要因である。
益率は低い水準で推移していると思料される。
一方、費用面をみると、収益も増加している
なかで医療材料費率や経費率は 0.2 ポイント上
(図表 5)一般病院の 1 床当たり費用内訳
の推移(5 か年度同一病院)
昇しており、物価高騰の影響をとくに強く受け
ていると見受けられる。実額では 1 床当たり医
118.3
115.1
113.4
(n=755)
業費用は 983 千円上昇しており、収益と同程度
の伸びとなっている。
107.2
その結果、医業利益率は前年度からほぼ横ば
100.0
いとなり、△1.8%となった。経常利益率は、先
2020
2021
2022
述のとおりコロナ補助金の終了の影響で大きく
2023
2024
(年度)
1床当たり医療材料費
1床当たり経費
1床当たり人件費
1床当たり給食材料費
(図表 6)一般病院の 1 床当たり収益・費用
の推移(5 か年度同一病院)
(n=755)
下がり、0.9 ポイント低下し、△1.2%となった。
赤字病院割合は 11.6 ポイント上昇し、64.5%ま
で拡大した。
(図表 7)急性期 1 算定病院の経営状況
(2 か年度同一病院)
指標
21,636
21,175
22,368
22,521
23,002
22,796
23,353
24,003
病床数
床
病床利用率
%
在院日数
日
1 日平均入院患者数
人
1 日平均外来患者数
人
入院単価
円
外来単価
円
医業収益・費用の状況
医業収益
千円 31,104
1 床当たり 医業費用
千円 31,719
医業利益
千円 △ 614
人件費率
%
50.0
医療材料費率
%
26.7
給食材料費率
%
1.3
経費率
%
18.7
うち水道光熱費率
%
1.6
減価償却費率
%
5.2
医業利益率
%
△ 2.0
経常利益率
%
△ 0.3
赤字病院割合
%
52.9
従事者の状況
1 施設当たり従事者数
人
648.6
うち医師数(常勤)
人
67.7
うち医師数(非常勤) 人
10.2
うち看護師等数
人
307.1
うちその他従事者数
人
263.7
従事者 1 人当たり人件費 千円
6,976
23,370
22,770
(n=755)
2020
2021
2022
1床当たり医業収益(千円)
急性期 1 算定病院
(n=293)
差 20242023
2024
2023
291.1
290.7
△ 0.3
78.7
80.8
2.1
12.6
12.0
△ 0.6
229.1
234.8
5.7
479.5
477.7
△ 1.8
74,720 76,981
2,261
17,400 17,462
62
(年度)
2024
(年度)
1床当たり医業費用(千円)
2023
2 入院料別の経営状況
2.1 急性期一般入院料 1 算定病院の経営状況
コロナ補助金の終了の影響で経常利益率は
0.9 ポイント低下し、△1.2%
ここまで病院類型別に経営状況を確認してき
たが、ここからは算定する入院料別に分析する。
まずは、2023 年度・2024 年度のいずれにおい
ても急性期一般入院料 1 を算定する病床が全病
床に対して過半数を占めている一般病院(以下
「急性期 1 算定病院」という。
)の状況を確認す
る(図表 7)。
32,127
32,702
△ 575
49.4
26.9
1.3
19.0
1.7
5.2
△ 1.8
△ 1.2
64.5
1,023
983
39
△ 0.5
0.2
△ 0.0
0.2
0.1
△ 0.1
0.2
△ 0.9
11.6
656.7
68.8
10.4
310.2
267.4
7,032
8.1
1.1
0.2
3.1
3.7
56
Copyright ⓒ 2026Welfare And Medical Service Agency (WAM). All rights reserved.
5
上昇しているものの、1 床当たり医業費用の上
収益面からみていくと、1 床当たり医業収益
昇幅に追い付いていない(図表 6)
。長く続く物
は 1,023 千円上昇した。病床利用率が 2.1 ポイ
価高騰や、最低賃金の引上げに伴う賃上げなど
ント上昇したことに加え、入院単価が 2,261 円
により費用が大きく増加しているため、医業利
上昇したことが要因である。
益率は低い水準で推移していると思料される。
一方、費用面をみると、収益も増加している
なかで医療材料費率や経費率は 0.2 ポイント上
(図表 5)一般病院の 1 床当たり費用内訳
の推移(5 か年度同一病院)
昇しており、物価高騰の影響をとくに強く受け
ていると見受けられる。実額では 1 床当たり医
118.3
115.1
113.4
(n=755)
業費用は 983 千円上昇しており、収益と同程度
の伸びとなっている。
107.2
その結果、医業利益率は前年度からほぼ横ば
100.0
いとなり、△1.8%となった。経常利益率は、先
2020
2021
2022
述のとおりコロナ補助金の終了の影響で大きく
2023
2024
(年度)
1床当たり医療材料費
1床当たり経費
1床当たり人件費
1床当たり給食材料費
(図表 6)一般病院の 1 床当たり収益・費用
の推移(5 か年度同一病院)
(n=755)
下がり、0.9 ポイント低下し、△1.2%となった。
赤字病院割合は 11.6 ポイント上昇し、64.5%ま
で拡大した。
(図表 7)急性期 1 算定病院の経営状況
(2 か年度同一病院)
指標
21,636
21,175
22,368
22,521
23,002
22,796
23,353
24,003
病床数
床
病床利用率
%
在院日数
日
1 日平均入院患者数
人
1 日平均外来患者数
人
入院単価
円
外来単価
円
医業収益・費用の状況
医業収益
千円 31,104
1 床当たり 医業費用
千円 31,719
医業利益
千円 △ 614
人件費率
%
50.0
医療材料費率
%
26.7
給食材料費率
%
1.3
経費率
%
18.7
うち水道光熱費率
%
1.6
減価償却費率
%
5.2
医業利益率
%
△ 2.0
経常利益率
%
△ 0.3
赤字病院割合
%
52.9
従事者の状況
1 施設当たり従事者数
人
648.6
うち医師数(常勤)
人
67.7
うち医師数(非常勤) 人
10.2
うち看護師等数
人
307.1
うちその他従事者数
人
263.7
従事者 1 人当たり人件費 千円
6,976
23,370
22,770
(n=755)
2020
2021
2022
1床当たり医業収益(千円)
急性期 1 算定病院
(n=293)
差 20242023
2024
2023
291.1
290.7
△ 0.3
78.7
80.8
2.1
12.6
12.0
△ 0.6
229.1
234.8
5.7
479.5
477.7
△ 1.8
74,720 76,981
2,261
17,400 17,462
62
(年度)
2024
(年度)
1床当たり医業費用(千円)
2023
2 入院料別の経営状況
2.1 急性期一般入院料 1 算定病院の経営状況
コロナ補助金の終了の影響で経常利益率は
0.9 ポイント低下し、△1.2%
ここまで病院類型別に経営状況を確認してき
たが、ここからは算定する入院料別に分析する。
まずは、2023 年度・2024 年度のいずれにおい
ても急性期一般入院料 1 を算定する病床が全病
床に対して過半数を占めている一般病院(以下
「急性期 1 算定病院」という。
)の状況を確認す
る(図表 7)。
32,127
32,702
△ 575
49.4
26.9
1.3
19.0
1.7
5.2
△ 1.8
△ 1.2
64.5
1,023
983
39
△ 0.5
0.2
△ 0.0
0.2
0.1
△ 0.1
0.2
△ 0.9
11.6
656.7
68.8
10.4
310.2
267.4
7,032
8.1
1.1
0.2
3.1
3.7
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Copyright ⓒ 2026Welfare And Medical Service Agency (WAM). All rights reserved.
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