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03資料1-1 小児におけるRSウイルス感染症の予防について[2.5MB] (21 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70339.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第64回 2/12)《厚生労働省》
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定期接種の対象者、接種方法及び用いるワクチン等について

第72回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
予 防 接 種 基 本 方 針 部 会
2025(令和7)年11月19日

資料

(改)

第32回ワクチン小委における母子免疫ワクチンに関するご意見


RSウイルス感染予防の対象者等については、主に以下のようなご意見をいただいた。



母子免疫ワクチンは、出生する児への抗体移行を期待するワクチンであるため、妊婦に接種する時期は、早過ぎても、遅過ぎ
てもよくないと考える。



これまでの研究結果に鑑みると、母子免疫ワクチンの接種と早産との関連というのは指摘されていないと考えるが、それで
あっても、早産のリスクを減らすためには、妊娠28週から36週に接種することが妥当であると考える。

・ 米国では、時期や季節を狭めて、接種するタイミングをかなり計っているが、今の疫学の状況だと難しいと考える。添付文書
上にも特に季節の限定については示されておらず、こういった妊娠週数だけ定める形が、現実的と考える。


母子免疫ワクチンは、妊娠28週から36週の方に接種した場合に有効性がより高い傾向が認められているという記載が添付文
書に記載されている。臨床試験の結果も後ろ盾としてあるため、この接種時期は理にかなっていると考える。
第32回ワクチン小委でのとりまとめ



RSウイルス感染症の定期接種については、科学的知見等の観点から以下の方向性とすることが妥当とされた。



母子免疫ワクチンについて、有効性、安全性及び費用対効果の知見を踏まえ、定期接種で使用するワクチンとしてとりまとめ
ることは妥当である。



疾病負荷、ワクチンの有効性の知見を踏まえ、母子免疫ワクチンを定期接種に導入する場合の接種時期について、妊娠28週か
ら36週とすることは妥当である。

第72回基本方針部会(令和7年11月19日)の検討結果

○ 費用対効果分析の結果等を踏まえ、組換えRSウイルスワクチンのうち、妊婦への能動免疫により出生した児のRSウイルス感染
の予防に寄与するワクチン(母子免疫ワクチン)を、定期接種に用いるワクチンとして位置づける。その際、接種方法については、
薬事上の承認内容に合わせることとする。
○ 母子免疫ワクチンの定期接種の対象者については、接種時の母体妊娠週数別の有効性として、28週~31週及び32週~36週が
良好であったことや、薬事上の推奨期間を踏まえ、 妊娠28週から37週に至るまでの者とする。

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