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03資料1-1 小児におけるRSウイルス感染症の予防について (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70339.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第64回 2/12)《厚生労働省》
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第32回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会

母子免疫ワクチンの有効性についての知見

資料
2-3

2025(令和7)年10月22日

○母子免疫ワクチンの有効性については、国際共同第Ⅲ相試験(post-hoc解析を含む)において確認されており、日
本人部分集団においても同様の結果を認める。
○再接種に関する知見は十分ではないが、妊婦に対して複数回の接種を許容している国もある。
• 国際共同第Ⅲ相試験において、医療受診を要した重症RSV関連下気道感染症に対する有効性は生後180日以内で69.4%、RSV関連
下気道感染症に対する有効性は生後180日以内で51.3%、生後360日以内で41.0%であった。
• 接種時の母体妊娠週数別の有効性の解析結果としては、生後180日以内のRSV関連下気道感染症に対する有効性は24週~27週20.7%、
28週~31週67.4%、32週~36週 57.3%であり、このうち、重症例に対する有効性は24週~27週43.7%、28週~31週88.5%、32週~
36週76.5%であった。試験期間中のRSV関連死亡はプラセボ群で1人、組換えRSウイルスワクチン群では認めなかった。
• 妊婦の再接種に限った知見は十分ではないが、健康成人に関する知見として、初回接種1年後に再接種することで有意な抗体上昇を
認めたが、再接種時のピーク値は初回接種後よりも低値であった。安全性に問題は認めなかった。

原因

RSV

RSV

全ての
要因

乳児関連下気道感染症
に対する有効性

主解析
臨床試験における接種対象期間
(妊娠週数24~36週)
日齢0~90日
日齢0~180日
%
%

全体解析
主解析
米国で承認された接種対象期間
(妊娠32~36週)
日齢0~180日
%

最終解析
臨床試験における接種対象期間
(妊娠24~36週)
日齢0~180日
%

日本人部分集団解析
臨床試験における接種対象期間
(妊娠24~36週)
日齢0~180日
%

医療受診を要したもの

57.1

51.3

57.3

49.2

87.6

上記のうち、重症例

81.8

69.4

76.5

70.0

75.1

入院例

67.7

56.8

55.3

集中治療室入室を要した例

66.7

42.9

80.1
 ̄
 ̄

人工呼吸管理を要した例

100

100

48.2
ワクチン群1件,
対照群2件
ワクチン群0件,
対照群2件

 ̄

 ̄

医療受診を要したもの

7.0

2.5

7.3

 ̄

4.3

上記のうち、入院例

36.4

28.9

34.7

31.0

 ̄

 ̄

重症RSV関連下気道感染症:医療受診を要するRSV関連気道感染症を有するRSV検査陽性の乳児で、以下のいずれかに該当。
・呼吸促拍(呼吸数が生後2か月未満70回/分以上,生後2~12か月 60回/分以上,生後12~24か月 50回/分以上) ・SpO2 <93%・高流量鼻カニュラの使用あるいは人工呼吸管理・4時間以上のICU入室・反応不可や意識消失

出典:RSウイルス母子免疫ワクチンと抗体製剤ファクトシート(表1、文献68, 76, 77, 79, 80, 81, 85)

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